カテゴリ
ダム・発電所(323)
鉱山(53)
林道(56)
隧道(112)
(17)
鉄道(58)
その他(112)

2019年10月19日

恵那峡ロープウェイ

「桃介に会いたい」
たまにそう思う時がある。
電力王 とか 電気王 などと呼ばれた人だ。
だが電気が好き、と言うより先見の人だったに違いない。
重要なインフラを生んだけでなく、私のようなダムや
水力発電所を見るのが単純に好き、という病的な
ファンをも多く生んだ。

何度となく会いに行った。

同じ世間を見、自然を見て、常人とは全く違った先見を
持った視線で世界を見ていた桃介の偉業とあまりの
ギャップに浸りに行くのだ。

でも出会いが実現しなかったこの時ついでに行った
ロープウェイがなぜか今も印象に残り続けている。
何も今更私がアップしなくても・・とも思うが、私にとって
は貴重な思い出となっている。

↓ 渓谷と緑と浪漫の郷 恵那峡 恵那峡周辺マップより
01.jpg

空を見るとロープが見えているのだから、場所はすぐにわかる。
02.jpg

03.jpg

河岸から上がって行く形で訪れたのだが、営業中のメイン
ルートがここだったかどうかはわからない。上からかも
しれぬ。2000年休止だからそんなに昔のことではない。
現役時代を記憶している方も多いことだろう。
04.jpg

腐りかけの通路を横から見たところ。
05.jpg

06.jpg

恵那峡ランド行き。
恵那峡ランドは現恵那峡ワンダーランドの前身にあたる。
かわいい丸い絵の通りのゴンドラに会えると思うと、かなり
気持ちが高ぶってきた。
07.jpg

08.jpg

09.jpg

10.jpg

後でここから入ったが、まずは上まで行ってみた。
11.jpg

12.jpg

13.jpg

ここは出口だったようだ。そう看板に書いてある。
14.jpg

15.jpg

16.jpg

17.jpg

18.jpg






先ほどの場所まで戻って、中に入ってみる。
19.jpg

改札がある。
20.jpg

でも中でお金を払ったのか。
21.jpg

22.jpg

待合か、売店でもあったのか。
23.jpg

なんでこんなところに操作盤が?と思ったけれど・・・
24.jpg

こういうことだったのか。
1969年から、か・・・ 結構歴史が有ったんだな。
1997年で新しくして、2000年に閉鎖、か。
25.jpg

盤の上に無造作にポンと写真のパネルが置いてあった。
26.jpg

27.jpg

28.jpg

29.jpg

30.jpg

31.jpg

32.jpg

33.jpg

どれくらいのにぎわいを見せていたのだろうか、と
感慨に浸る。
34.jpg

35.jpg

36.jpg

廃な中に鮮やかな色が出現すると違和感がある。
もちろん造花だ。
37.jpg

ちょっとした小部屋には当時の備品が集められていた。
「本日入園無料」なんてのもある。
38.jpg

39.jpg

40.jpg

乗り場に向かって建物から出てきたところ。
41.jpg

階段の屋根のテントが破れてしまっている。
42.jpg

感動のご対面を想定していたのに、こんなところで
もうゴンドラと対面してしまった。
43.jpg

44.jpg

45.jpg

このゴンドラ、なかなか良いし、もったいないな、と思った。
46.jpg

47.jpg

廃なものに惹かれる理由の説明は難しいけれど、
そしてこの雰囲気を伝える写真の技術は持ち合わせていない
けれど、「独特の背徳感」ということでいいのかな、なんて
思って見ていたのをいま思い出した。
48.jpg

発着場のもう一つにはゴンドラは停まっていない。
対岸に有るのだろうな。
49.jpg

50.jpg

51.jpg

建屋の外に出ることができる場所が有った。
52.jpg

ちょっと出てみる。
53.jpg

操作室にも入ってみた。
54.jpg

引出が少し開いていて、緊急時の対応が書かれていた。
廃虚で、私は何も触らない傾向が有って(努めてそうしている
わけでも無いのだが)いつも後悔する。もっと見ておけば
良かった、貴重な記録だったんじゃないか、とか。
55.jpg

56.jpg

57.jpg

58.jpg

風速切換なんてのもある。運転速度が変わるのだろうか。
59.jpg

60.jpg

それにしても、見飽きないフォルムだ。
61.jpg

62.jpg

63.jpg

64.jpg

カメラを押し付けての中の様子。
65.jpg

66.jpg

67.jpg

68.jpg

69.jpg

70.jpg

71.jpg

ここから対岸のゴンドラは見えない。
72.jpg





船着き場のロープの真下まで来てみた。
73.jpg

対岸の方が綺麗に保たれているように見えた。
74.jpg

75.jpg

76.jpg

77.jpg
posted by Shimneti at 15:25| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月03日

岐阜 古津楽苑 2

狛犬ならぬ狛象を抜けると、目的地、本丸に到着する。
01.jpg

狛象じゃない阿吽も居るようだ。
02.jpg

立派!!
しかしながら、先程の狛象、阿吽のイメージから、私の中では
観光施設の延長線上だと思っていた。
従って恐れることは無し。平気で近づいていく。
例えば、この同じころに行った犬山の鞍馬山教会や養老山の
ふもとにある世界統一宇宙偉令大法塔など、緊張感が有った。
特に養老山のほうは現役だから最大限の注意をはらって
行ったものだ。
03.jpg

近づいてみるが、廃墟であることには違いない。
それなりに傷んでいる。
04.jpg

05.jpg

06.jpg

07.jpg

08.jpg

09.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg

14.jpg

ここにはガラスがはまっていたようだが、下に落ちて
割れていた。
15.jpg

16.jpg

17.jpg

謎の穴が開いており、覗いてみる。
18.jpg

中に入れるのか。
19.jpg

20.jpg

21.jpg

22.jpg

塔の裏手にも登り口が有った。
23.jpg

扉が有り、中に入れるようだ。
この時は入らなかったが、後で入ることになる。
24.jpg

25.jpg

26.jpg

一旦山を降りた。
27.jpg








帰ろうと思っていた矢先、もっと怪しい入口を見つけて
しまった。またまた車を降りる。
28.jpg

場所はここだ。
29.gif

30.jpg

これもうれっきとした入口だ。
しかし微妙に現役のようす。
31.jpg

32.jpg

33.jpg

門を入って真っ直ぐがメインのようだが、まずは左に行って
みる。なぜなら、こちらが現役の様子だからだ。
34.jpg

この錆びた駐車場の看板。これにて「古津楽苑」ということ
がわかった。
しかしこの「苑」の漢字のイメージが、観光施設じゃないよう
に思われた。
35.jpg

36.jpg

とりあえず進んでみるが、この建物だって廃墟とは言い難い。
あまり使っていない物置、として現役なのだろう。
37.jpg

進んでいく。
38.jpg

39.jpg

現役の車が居た。
40.jpg

現役のホテルの反対側に繋がっていたのだ。
ここはそそくさと出ていく。
41.jpg

看板が落ちていたので見ていく。
42.jpg

平和塔(仏舎利塔)
御有志のお願い
高さ九00センチメートル
Aコンクリート製


ミカゲ石製

蝋燭燈台
献燈のメニューのようだ。
10万円とか30万円と言った数字が並んでいる。
43.jpg

44.jpg

45.jpg

こちらの看板は「古津楽苑」ではなく「古津園」となっている。
もう何が本当かわからなくなっている。
46.jpg

このまま探索を続けても良いものか迷ったが、やはり継続
した。
47.jpg

パチンコ百万ドル。
探索を続けてもいいよ、と言ってくれているみたいだった。
寺にパチンコはあるまい。
48.jpg

メイン道復帰。
49.jpg

50.jpg

51.jpg

52.jpg

庭園の遊歩道か、と思わせるようなのが有った。
53.jpg

橋がかかっている。
54.jpg

ピカデリーの看板も有った。
洋画ピカデリー。映画館か。
55.jpg

遊歩道の回廊を歩いてみる。
56.jpg

57.jpg

こちらにもピカデリーの看板がある。
58.jpg

59.jpg

60.jpg

61.jpg

62.jpg

メイン道に復帰。
63.jpg

64.jpg

道はかなり荒れてきた。
65.jpg

キノコのような休憩場所が登場。
66.jpg

これまた乙な感じ。ちょっと気持ち悪いけど。
67.jpg

さらに上る。
68.jpg

檻のようなのが出てきた。
動物も飼っていたのか。
69.jpg

70.jpg

道の荒れもピークに達したか、と思われるところで、先程の
塔に到着。
71.jpg

72.jpg

不思議なことに、塔の入口が開いていた。
私以外にも訪問者が居るようだ。
73.jpg

ではちょっと入ってみる。
74.jpg

先程覗いていた穴を反対側から見る。
75.jpg

何やらごちゃごちゃと置いてある。
76.jpg

紙袋のようなのが有った。
祝 岐阜 平和佛舎利塔 落慶記念
一枚もらっていこうか、とも思ったが窃盗になるからやめて
おいた。
いや、これもう入ってる時点で犯罪だな。
長居は無用。
77.jpg

78.jpg

79.jpg

80.jpg

まさか2回も登るとは思っていなかった。
金ピカの像に謝意を表し、今度こそ山を降りた。
81.jpg

82.jpg
posted by Shimneti at 23:22| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

岐阜 古津楽苑 1

長い連休も今日で終わり。林道・ダム・鉱山の探索、という
観点だと全く充実しなかったけど、法事やら実家にやらで
和歌山は湯浅にも行ったし、大阪にも行ったし、それ以外でも
これといった旅行はしない代わりに、熱田神宮にも参った。
だからそれなりに忙しかったか・・・。
ウラル山脈のM子と出かけられなかったのが残念。
熱田神宮への道中の電車の窓から見える景色で、この
古津楽園を思い出したよ。
(電車から明確に見えたわけではないのだけれど。)
ごくたまにしか通らないけれど、長良川沿いを通っていると
山の中に気になる塔が見えている。
琵琶湖西にも同じようなのが有って気になっているの
だけど、どういうわけかこっちの岐阜の方を先に行って
みたくなった。本当は松尾池の岩舟荘がどうなっているか
見に来たのだったが、こちらの塔が優先になった。

道路からはこんな感じで見えている。
01.jpg

車を停めて、あらためて望遠で撮ってみた。
こりゃ寺か何かだね。と思ったけれど、道も見えず、行って
みたい度はかなり上昇した。
02.jpg

しかしどこから登ればいいんだ?
麓には現役のホテルがある。
敷地に入らなければならないのか?
03.jpg

微妙に敷地内か、と思わせるこんな道をみつけた。
04.jpg

私はいまだにスマホのような文明の飛び道具を
持たないから、こういうことはいつも帰ってからわかる
ことになる。
先にこれを見てあれば何のことはなかったのだが、
この入口にたどり着くのに、ちょっと手間取った。
05.gif

しかしながら先ほどまで道だった道は、道でなくなる。
荒れ放題・・・
06.jpg

それでも我慢して登ると、また道が復活。
何か建物が見えてきた。
07.jpg

どうやらこれは現役。
昔の何かの施設(W.C.?)にポンプを設置してある。
08.jpg

09.jpg

このタンクこそバリ現役だ。二槽式のパネルタンク。
10.jpg

その裏手に回ってみる。
11.jpg

これはなかなかの風景だ。某国の便所かと思ったが、仕切り
が無くなっているだけだ。
12.jpg

13.jpg

14.jpg

ここを通り過ぎると、奥にさらに階段が見えた。
15.jpg

もちろんどんどん登っていく。
16.jpg

17.jpg

いまや何かわからない施設跡も通過する。
18.jpg

19.jpg

20.jpg

奥にまた建物が見えてきた。
21.jpg

22.jpg

表へ回ってみる。
23.jpg

消防用設備もある。
24.jpg

25.jpg

扉が開いている。
26.jpg

からっと晴れた、明るい日だから入れる、というものだ。
これがジメッとしていようものなら、なかなか気色の悪いこと
になるだろう。
27.jpg

2階への階段。しっかりしている。
28.jpg

29.jpg

良い天気に恵まれ、とても明るい和室である。
30.jpg

天気のおかげでおどろおどろしさは全くない。
雨の夜なんかに入った日にゃあ、さぞかし怖いだろうな。
31.jpg

明るい廊下は続いている。
32.jpg

33.jpg

34.jpg

先ほどの襖の反対側。
35.jpg

36.jpg

37.jpg

また1階に降りてきた。
シャンデリアのようなのがある。
38.jpg

この建物はもうこの辺にして、先に進む。
39.jpg

しばらくはこのような感じ。
40.jpg

電柱が有ったが、生きているように見えた。
41.jpg

さらに進むと、ここは道だったのか、という雰囲気になる。
42.jpg

これは寺の設備なのか、遊びの場の設備なのか、
という疑問。詰まるところ、寺の設備に見えるな、
と言うことなんだけどね。
43.jpg

長良川が見下ろせている、という場所だ。
44.jpg

あともう少しで彼の地に、というところまで上がってきた。
45.jpg

ちょっとした広場には驚くことにバスが居た。
今や藪の中だが、かつては車が上がれた、と言うことだ。
46.jpg

廃墟も好きだが、草ヒロも好きだ。
47.jpg

48.jpg

49.jpg

50.jpg

51.jpg

この運転席懐かしいな。子供のころの幼稚園の送迎バス
がこんな感じだったな。
52.jpg

あと少し上がったら・・・
53.jpg

54.jpg

これはやっぱり寺っぽい。
55.jpg

狛犬ならぬ、狛象がお出迎え。
56.jpg

57.jpg

この感じ。これが良いんだよ。かつて栄えた鉱山にも
相通ずるものがある。
58.jpg

59.jpg

もうあと少しであの白い塔に到着。
60.jpg
posted by Shimneti at 02:19| Comment(3) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする