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2016年07月03日

天野川トンネル

久しぶりに磐船神社でも行くか、と、久しぶりにR168を通った
・・・のが2014年の話。
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子供のころには、トンネルなどなく、磐船神社の前は道が
細く、こんな田舎なのに結構渋滞していたような記憶が
ある。
それよりも、これ、久しぶりに来てみて、仰天。すげーインパクト。
車道トンネルの右側、車道より高いところにもう一つトンネルが。
車道は新磐船トンネル。その右に天野川トンネル。
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なかなか見応えありますよ。
ダムが好きな人は、絶対立ち止まるはず。
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正面に
皚酵(いかるが)橋が有るので、真向に見えます。
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これはもう上流側が見たくて仕方ありません。
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磐船神社は後回しにして、上流側に来ました。
右側には国道の新磐船トンネルのあたまだけちょっと見えて
います。
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竣工は1997年11月
前田建設工業、森本組、久本組  特定建設工事共同企業体
以外と前です。
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遊歩道がトンネルをまたぐようになっています。
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またいできました。
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トンネルの上からの風景。
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磐船峡を守る近代土木は、その姿を受け入れられない方も
おられると思いますが、私は好きな景観です。
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posted by Shimneti at 11:27| Comment(4) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月05日

立山砂防 本宮砂防堰堤 隧道

2015年9月、真立、有峰を訪れた時、行きと帰りの2回もこの
場所でまどろんでいました。目の前に有る川は常願寺川。
立山、有峰界隈に来た時には、たまに立ち寄る場所です。
とは言え、久しぶりです。
ここに新たな穴が出来ているのは、わかっていながらなかなか
来れていませんでした。

暴れ川、常願寺川を擁する富山県は、県の力だけでは足らず
国の力も加わって砂防事業を展開しています。
その歴史は古く、1926年大正時代にまでさかのぼります。
暴れの発端となる上流域は立山カルデラ。この先まだまだ
相当量の土砂を抱えています。上流で今も繰り広げられる砂防
に加え、ここ中流域はこの本宮堰堤で貯砂しています。
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そのでかさたるや圧巻。高さ22m、長さ107.4m
貯砂量500万m3(日本最大)
昭和10年着工  昭和12年完成
現地の看板にそう書かれています。

平成11年8月23日には有形文化財として登録されています。
登録時、築後50年が経過し・・・とありますが、もう今では
約80年近く経とうとしています。
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本宮砂防堰堤の工事の様子です。
現地採取可能な玉石を有効活用した粗石コンクリートによる工法が
採用され、掘削作業は昼夜2交代制、コン打は3交代制で実施された
とあります。
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昭和10年頃の話。当時としては最先端の技術が導入されての施工です。
タワークレーンも使用され、表面には天然石が整然と並べられている
様子です。
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堰堤から落ちる水は、布を引いたように素晴らしい眺め
です。
私が見る常願寺川は、いつも穏やかですが、それはこの
川のほんの一面にすぎません。砂防の歴史を見ればわか
る通り。暴れ出すと大変なことになるのです。

写真の右の方には堰堤不動尊が有り、そこからの眺め
が良い感じです。
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こちらがそのアプローチ。
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プラント跡が見えます。
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隧道も残っています。
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これは下から見たところです。
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そこからほどなくして終点。堰堤不動尊への階段が見えます。
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管理者:小見校下老人倶楽部。昭和二十五年十月二十七日建立
とあります。この棒が昭和25年から有るとは思えませんが。
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下流側の眺め。コンクリート吊橋の「心のかけ橋」が見えて
います。
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堰堤。
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500万m3の貯砂と言われる上流側。
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場所は変わって、貯砂のまっただ中に来ました。
先程の堰堤不動尊はあの丘の上です。
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堰堤の上流側です。
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草が多かったので行きませんでした。
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いつかは遺構も行かんといかんのぉ。
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さて本題の穴。
新しい構築物が出来ています。と言ってももう随分
経っています。
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それはこいつに関連しています。なんじゃこりゃ。
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そうそう。ダムでよく見るやつ。
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穴、穴。
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残念ながら中には入れません。
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魚の為のトンネルなのです。
2006年・・・そんなに来てなかったか。
工事していたのも知らないから、随分来てなかった
ということになります。
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ちょっと下流側に休憩所か、と思わせるような建物
があります。観測所でした。
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国交省の小見雨量観測所と小見水位流量観測所。
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最後に、一応心のかけ橋からの眺めを、と思って
立ち寄ります。
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良い眺めじゃ。
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さて橋の上から・・・って、あかんやんけ。
まぁまぁ知ってはいましたが、残念ですな。
危険なので一般開放はしていないようです。
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ここからの眺めでも十分満足です。
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その奥には、立山大橋の姿が見えます。
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下流側。
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有峰口、芳見橋方面。
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posted by Shimneti at 22:41| Comment(4) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

釜ノ谷隧道

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とある金曜日の夕方、職務中に地図を眺めていたら、
職務上地図を見る必要が有ったので眺めていたら、
「こ、・・こんなとこにトンネルあんの知らんぞ」と言うのが
出てきました・・・
私は完璧主義とは正反対で、常に適当ですが、地図に
描いてあるか、ないか、くらいは押さえているつもり
だったのに。・・・単なる見落としですが。




会社の帰り、と言うか、そのまま直行。
夜中には隧道の前に居ました。






まずは庄の方からのアプローチ。
予想に反してダート。なかなかええ感じや。
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フラットダートを進むと分かれ道。
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目指すべき右側は×と描かれている。
熊野古道は左側なのでしょう。
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分かれ道を過ぎると、やがて道はフラットダートとは
言えなくなります。
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しかしまぁ良い方の部類です。
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道が苔むしてきました。穴が近い証拠です。
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ほらほら見えてきました。
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こういうことか。 通れないようです。
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望遠で見ると、うっすら崩落しているようなのが見えます。
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扁額は、無くなってしまっているのか。
何というトンネルかわかりません。
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トンネルを通れなかったので、国道で反対側の浦神側
へ向かいます。
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こちらには看板が出ていました。庄にも有ったのかもしれ
ませんが、見落としたのか。
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こちらもフラットダート。
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そして、熊野古道・・・
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しかし・・・こちらは車でトンネル前には行かせてくれ
ませんでした。途中で崩落。
ここからトンネルまでどれくらい有るのでしょうか。
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とにかく車をこのまま放置して懐中電灯の明かりを
頼りに歩くことにしました。
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こんなクソ夜中に登山道でもない道を歩いてたりなんか
したら職務質問に遭いそうだし、言い訳も難しい。
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何か建物が見えてきました。
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水の施設か。夜中だと不気味なものです。
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見えてきました。大した距離ではありませんでした。
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こちらも柵があります。
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こちらも扁額は無くなっています。
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こちらからも望遠で。
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崩落点でしょうか。こちらからも望遠で向こう側、庄の方
からと同じくらいの距離に崩落点が見えます。
このトンネル以外と長いです。
こんな距離を抜いたのだから、必要性と情熱、苦労も
あったはず。このまま捨ててしまうのでしょうか。
行く末の気になるトンネルでした。
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無事わが車のライトが見えてきました。
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posted by Shimneti at 20:21| Comment(2) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする