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2018年01月03日

小岐須渓谷 石大神

日本の鉱山ではほぼ唯一現役と言ってもいいセメント関連。
私は鉱山を見ているのが大好き。セメント鉱山ももちろん
例外ではない。

「あ〜あ、あんなに山を削っちゃって」
とか、伊吹や藤原の山容のことを言う人が居ても、だ。

私は山が好きだ。
そして私は環境保全に関する仕事をしている。
そう考えると鉱山が好きだ、などと言っているのはいささか
矛盾をともなっているように思える。
しかし、環境保全を考えれば考えるほど、それは誰のため?
に始まり、行きつくところは人間様の都合の良い言い訳に
たどりつく。
少しの安心材料として、人間は優秀だから言い訳を隠れ蓑
にしながらも技術革新をしながら、少しでも環境に良いものを
確立してきた、ということくらいだろうか。

そんなことをつらつら考えているうちに御幣川(おんべがわ)
沿いに来ていた。
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場所はこのあたり。地図ってのは見てるだけでそそられる。
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さて現地。
横に広がっているのはここ。
石鈴産業 庄内砕石工場 と書かれているのが見える。
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望遠で見る。上下に坑道でもあるのだろうか。
それらしきのが見える。
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その横、少し遠くにも鉱山が見える。
こちらは三星砿業、と書かれているが、石鈴産業と書かれている
ほうと敷地内でつながっているようす。
今から行く石大神(しゃくだいじん)はこちらの方にある。
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石大神の眺め。小岐須渓谷山の家の駐車スペースあたりからの
眺めが一番良い。ここには案内の看板もある。
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看板には以下のように書かれている。
「県指定文化財・天然記念物
 石大神(しゃくだいじん)
        平成八年三月七日指定
        所有者 椿大神社

 鈴鹿山脈には断層によって形成された
 断層微地形「ケルンバット」(分離丘陵)
 が点在しています。
  「石大神」は、その南西側の鞍部を通
 る断層により形成された「ケルンバット」
 であり、その構成岩石の大部分である
 石灰岩が溶食作用を受けて生じた急峻で
 錘状岩柱形の岩峯地形です。
  このような自然景観は、県内において
 当地のみに見られるもので、古代から信
 仰の対象にもなっており、敏達天皇が行
 幸されたという言い伝えもあります。
      平成十二年三月
            三重県教育委員会
            鈴鹿市教育委員会 」
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「あ〜あ、あんなに山を削っちゃって」
でもあなたの生活にセメントの無い暮らしは考えられ
るの? と言われたらその答えに窮する。
私達は過去の歴史の上に生活している。歴史を残す
べきか否か、といった問答に打ち勝って平成八年三月
県指定文化財・天然記念物に指定された。
これにより余程世情が変わらぬかぎり、石大神はこれ
以上削られることは無くなるだろう。
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危うきを切り抜けて聳えるその姿はやはり神々しいものが
ある。
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現在はもう採掘もされていない。
私の好きな鉱山廃墟と化していく。
緑が復活するのはいつになることか。
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ここに並んでいたいくばくかの運搬機器達はすでに撤去
されているようす。
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しばらく望遠で。
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石大神頂上へのルートが見える。
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石大神の頂上。
石大神は山全体が御神体である。だから勝手に登ったりしてはいけない。
じゃあどうしたらいい? GOOGLEを見る! 正解。
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きれいな穂高を見たいならあなたはどうする?
私は穂高の向かい側に有る蝶ヶ岳に登って穂高を眺める。絶景。

石大神の頂上は、きっと鳩ヶ峰に登ったらきれいに見えるに違いない。
入道ヶ岳からの眺めは多くの登山者が投稿されているから
あえて鳩ヶ峰。

でも面倒だから鳩ヶ峰の頂上までは行かない。すでに石大神が足元に
見え始めた。
ちなみにかなりの望遠。
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三角点はどこだ?
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御神体にお似合い?
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岩にとりついた。
石大神は山全体が御神体である。勝手に登ったりしてはならない。
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posted by Shimneti at 00:35| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月31日

小岐須渓谷 野登山登山口 仙ヶ岳登山口

昼からふらっと、野登山でも登るか、と出かけたけど
予定通りの雨。早々に切り上げて、登山口散策の散歩
に予定変更。
小岐須渓谷(おぎすけいこく)界隈。
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最近野犬が。 いつの最近かはわからない。
本当の最近ということではないだろう。
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このあたりは登山者も多いので駐車場完備だ。
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トイレの脇からが入道ヶ岳(にゅうどうがだけ)906.1m
の滝ヶ谷コース登山口。
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一方のこちらは野登山の一ノ谷コース。今日登ろうと思っていた
コース。
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ここを降りるとすぐに川に出る。
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橋が流されたのか、無くなってる。
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長靴だから楽勝で渡れる。
ここから連続登り。
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橋台から眺むる図。
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場所は変わって、林道の車止め終点。
ここから、少しばかり林道を歩くと仙ヶ岳(せんがだけ)961mへの
登山口に着く。
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ちょっと行ってみる。
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林道は通行止めにしているだけあって、荒れを
放りっぱなし、ってやつ。
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それでも林道は続いていく。
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まだまだ続く。仙ヶ谷。
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やがて砂防で林道は終わり。
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ここからが山道。
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またまた場所は変わって駐車場を戻って、林道が分岐して
いる場所。
宮指路岳(くしろだけ)946mの登山口。
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林道の始まり。
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写真だと何の迫力も無いけど、でっかい丸。
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人が立って入れる大きさ。
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橋真ん中はすっぽり穴が開いてしまっている。
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林道はまだまだ続くけどもう切り上げ。
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右から登ってきたのだけど、左は終点。
どうしようとしていたのだろう。木材の積み下ろしか?
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元来た道の先にはキャンプ場への入口がある。
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第2キャンプ場の入口らしい。
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ちょっと降りて行ってみよう。
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もちろん誰も居るはずがない。
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端っこには階段が。
後で昇ろうと思っていたけど、忘れていた。
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そのまま川へ降りていくと、
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対岸にもキャンプ場らしきのが見えている。
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川を渡り、あんなところに行ってまでキャンプするのか?
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「ここはあぶない」、と書かれている場所を通ってまで
キャンプ場に来るのか?と思ったけど、間違っていた。
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ちゃんとした入口がこっちにもあった。
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こっちが第1キャンプ場だったのか。
林道がUの字に曲がって、間を川が通っていたのだ。
なるほど、そんな地形だったわけね。
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また林道を歩く。何か出てきた。
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索道跡か?
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ワイヤー付。
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そのすぐそばには屏風岩への入口。
徒歩1分?
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ちょっと降りてみる。
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本当に1分も経たずに吊橋が見えてくる。
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吊橋を渡りかけて、ちょっと右を見る。
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屏風か?
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左を見てみる。普通に川だ。
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でもこりゃすごい。当然写真には納まらない。
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吊橋の、来た方向振り返り。
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そして渡った先。まだ道が続いている。
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ちょっと登ってみる。
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急登攀。
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屏風の上に来た。
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このまま道か、と思ったけど、いささか危険なので
やめて、この左っ側を登る。
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すると何?という場所にタイヤが見えてきてちょっとビビる。
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索道跡っぽい。先ほどの対岸にあたるのかどうかはちょっと不明。
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ワイヤーの下には恐怖の台が有る。
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思ったよりしっかりしているので乗ってみる。
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ワイヤーの先、対岸はよくわからない。
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そしてその周辺は、おそらくキャンプ場。
後で決めての看板が出てくる。
索道はキャンプ場への荷渡しの為か?
現役と言うことは無いと思うけれど、不思議なことに
草ボーボーということはない。
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さらに別の場所に降りていく道がある。
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降りていくと、また橋が見えた。
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川に衝撃的なでかさの擁壁が崩れ落ちている。
なかなかの光景。
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渡った先には風穴とともに衝撃の擁壁がある。
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これはすごいよ。
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まずは風穴に入ってみる。
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ずっと奥まで続いていそうだけど、ネズミとか蛇とかじゃないと
進めない。
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限界だから出てくる。
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それにしても何という光景だろうね。これ。
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もともとどこにどうなっていたのか、さっぱりわからず。
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とりあえずこの上に乗っかってみよう。
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上から崩れてきた、ということだろうか。
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ではこのまま、屏風岩の上流側に行ってみる。
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もうこの辺りに来ると、風穴がいっぱい。
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そして驚くことに、屏風岩の上流にはまだまだ別の屏風岩が
続いていた。
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屏風の裂け目にも風穴有り。
上は林道。
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あそこまで行けんことも無かったが、望遠で覗くことにする。
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ネズミか蛇の世界やな。
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これは屏風岩を上流側から。先ほどの吊橋も見える。
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さらに上流の屏風岩から。奥に黒く見えるのが吊橋のある
屏風岩。
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そんなわけで、戻る。
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posted by Shimneti at 19:09| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月22日

羽黒神社 亀山

近場は「いつでも行けるから」と、なかなか行かない傾向
にありますが、目下多忙中の身にあって、近場もいろいろ
有るな、と認識も改め、近場で済ましている今日この頃。

とは言え、もうそんなことを言い始めてから2年が過ぎよう
としているな。まぁそんなことはどうでもよいわ。

前々から一度行こうと思っていた羽黒神社の穴です。

近くには「正法寺山荘跡」があります。
「おっ、廃墟か?」 などと思ってはいけません。
ここは室町時代にこの一帯で勢力をのばした関氏一族の
武将関盛貞(もりさだ)が16世紀に築いた城館なのです。
戦乱の世にあっても宗長が来て歌会をひらいた、とも言わ
れるこの場所は、当時の有力者たちの気品を感じられる
場所でもあるのです。
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そのすぐそば。羽黒権現神社です。
義経の家来が奥州出羽国羽黒山からひっぱってきたという
この神社。そのバックに有る羽黒山は市街から鈴鹿を望ん
だら一際、登りたい感をそそる形容を成している山です。
要は巨石奇岩が独特なのです。
そこに穿たれている穴。 本日のプチ目指す場所です。
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林道とも山道とも取れる道を歩いて進むと、簡素な鳥居が
見えてきます。
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急な登りになります。
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羽黒山の頂へのルートは何か所か有りますが、ここもその
一つです。
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すでに巨石がゴロゴロ。
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ちょっと一汗、といったところで到着です。
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巨石の下に佇む建物。
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ここにまた鳥居が有って、そこからさらに上を目指すことになり
ます。
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もっと急登。でも階段が有り助かります。階段じゃなかったら
大変。
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しかし、あと少しで穴、というところで階段は終わってしまい
ます。
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従って、ここから望遠で・・・満足できるわけもなく、よじ登り。
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登っては振り返り。大したことはないにしても落ちたら大怪我必至。
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際まで来たものの、残念なことにフェンス。って下から見えて
たけども。
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なかなかにいかつい。周りに誰も居ないかキョロキョロ→突入
なんてことはしてませんよ。
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謎のスペースも有。この後、岩の裏とか、上などにも行き、
プチ探索終了。
まだまだいろいろ有りそうな感じ。
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posted by Shimneti at 12:52| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする