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2020年02月23日

紀州鉱山は? 中央竪坑・八光竪坑

紀州鉱山にはもう何度も通っている。随分前から。
でも、例によって学術的ではない。
単に無闇矢鱈とうろうろしているだけだ。
それでも「知らない場所なんて無いさ!」なんて勝手な
自信も有ったりしたのだが、だんだん世の中ネットの時代
になって、むしろ知らないところの方が多いことに気づき
始めた・・・矢先に、誘われた。久しぶりに行ってみるか。
もちろんたいがいの場所は行ったことがある。それらの
今を見ることができた。
それよりも新鮮な気持ちで見れた場所の方が印象深い。
まぁ当然か。
そんな場所について、記載しておきたい。

その前に、折しもこのような本が出版されていた。
「紀州鉱山専用軌道」 あの名取紀之氏著だ。
初版2017年4月。 私の「久しぶり」は、この書を手にする
直前のことだ。ほどなく入手した私は、立て続けに鉱山を
再訪することになった。
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この書の中に「紀州鉱山主要坑内外図」があり、
これを見るだけでも紀州鉱山がどれだけ大きい
鉱山だったかがよくわかる。
その中には竪坑が4つ描かれている。

八光竪坑
中央竪坑
木矢谷竪坑
上川竪坑

もちろん紀州鉱山にはもっと竪坑が有った。私が
知っているだけでも大嶝、湯ノ口、惣房・・・e.t.c.
それらはなぜか描かれてはいない。
そして、八光、中央、この二つは行ってみようと
したことすら無いな。
ただ・・・行けるとはかぎらない。
竪坑というと、地面に大穴が開いていて、その上
に櫓が有って、と思ってしまうが、そうとは限らない。
上川のケースがあるからな。上川は坑道の中に
竪坑が有るから見ることができない。

国土地理院の地図に八光と中央の位置を正確に
写した。・・と言っても、情報源がこの書の地図なの
だから、そもそも何処を指しているのかは明確では
ない。
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まずは地薬方面。中央竪坑の場所だ。
右、小船。左、地薬の分かれ道。
この左側には畜産業者がある。
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こんな山道を進む。なんとなく立禁だったかも
しれないが、山はみんなのものだ。
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ほどなく、遺構あり。コンクリート製だ。
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こんなのが4か所、四角形に配置されていた。
きっと何かの櫓の基礎だろうけれど、中央竪坑に
関係するようには思えないなぁ。
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続いて八光竪坑が有ると思しき場所を目指す。
こちらは、もはや道じゃない。
山の中を彷徨う。
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不思議なことに、ここにもこんなのが有った。
こちらのほうが規模は小さい。
これも八光竪坑とは関係しないのじゃないかと
思った。

と言うことで、これら二つの収穫は無し。
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posted by Shimneti at 18:14| Comment(0) | 鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月29日

春日鉱山(河合鉱山)中山 索道跡の林道の奥

仕事中に地図を眺めている、なんていうことは断じてない
・・こともない。
この地図を見て、「ああ、あそこね。」とすぐにわかる人は
(住民を除いては)マニア的怪しさが有るね。

さて、今回の目的地は?
コレの続きのようで、そうでもない。

そう。あの索道跡の上部にはM氏が連れて行ってくれる
ことになっていたが、常に探索エリアを拡大している氏は
この時はすでに山梨や群馬や新潟にまで足を延ばして
おり、私のような年寄を相手にする気配はもはや無かった。

従って、一人で行ったのだが、その時のことはまた気が
向けば投稿することにする。

で、その索道の上部には、予想に反せず坑道が存在して
いたのだが、M氏曰く、坑口はここだけではないはずだ、
と言うのだ。いや、この意見には私も賛成だ。なにせ、この
近辺の坑道を持つ鉱山の多くがそうなっている。
今回の目的地は、その候補か?
さすがにそれは無いな、と思わせる距離感ではある。
だいいちそんな規模のズリも見当たらない。
でも行ってみずにはいられない。
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もうひとつの理由はこれ。
国土地理院の航空写真だ。
2004年には林道が完成している。
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1979年〜83年の写真。
そんなに驚く昔のことではない。林道はまだ途中だ。
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1974年〜78年の写真。林道は見当たらない。
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問題はこの1979年〜83年の写真。
何かある。
その何か、は鉱山に関係するのか、ただ林道を作る為の
ものなのか。
いや、ただ林道を作る為、と言っても、この林道すら謎だらけ
でもあるが。
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そんなわけで、現地。
索道下のガレは、いつも車が通れる程度には整備して
くれてあるから、そのまま車で走れるのか、と思って
しまうが、すぐに通れなくなってしまう。
なら、何故整備するのだろう。いつも思う疑問だ。
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これは乗り越えられないでもない。
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でもこれは面倒だ。従って歩いていく。
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道中、時々視界が良くなる。
清水の現役鉱山を振り返る。
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1979年〜83年にできた林道、というのはこういうものか。
と思わせる擁壁。
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場所はここ。
林道の向きが変わる。
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日当たりが変わるからして、林道も違った様相を呈してくる。
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夏には来れたものじゃない、だろうな。
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ほどなく目的地近くにやってきた。
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少し開けた雰囲気にはなっている。
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あぁ、なんとなく予想していた通り。
何もない。
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沢筋を登ってみる。
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この先に何かある、と言うのだろうか。
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無い。
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今来た林道の方を見下ろす。
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早々と何も無いと結論付けてしまった私は、せっかくだから
林道の最果てを目指すことにした。
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もはや復活などまったく期待できない荒れっぷりだ。
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崩落地には、何かあるぞ。
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へしゃげた車だ。
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キャリーか?
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そして、この林道最大の難所。
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細心の注意をはらって通過する。
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難所を乗り越えるとまた林道が続く。
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最果てがもう見えてきた。
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ここにきて、林道のど真ん中にモノが登場する。
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ここにも廃車が有る。
ここに来て、あらためて、25年以上前に来ていた場所で
あることを確信した。
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タウンエースかと思ったが、ダイハツデルタのほうだった。
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林道はあと少し続いている。
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1974年〜78年には無かった林道。その後完成し、
そして、今現在、早くも打ち捨てられている。
何か目的が無ければ、このような道ができよう訳が無い。
治山のために出来る林道の多くはこのような道を辿るが、
この林道に関しては、そうじゃない、と感じさせる何かが
ある。まだまだ何か宝が隠れているんじゃないか。そう
思っている人々が居るに違いないのだ。
posted by Shimneti at 01:57| Comment(4) | 鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

青川峡の石灰鉱山跡

ついでにお隣も行ってみた。
青川峡の石灰鉱山跡。
名前はわからんし、そもそも「跡」、と言っていいのかどうかも
わからない。
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この鉱山は結構新しい。
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2004年には有るが、
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1979〜1983年には無い。
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入口は鎖の簡単なゲートが有る。
歩いてならすぐに行ける。
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親切ポストが有る。
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コンベアのようなのが見えてきた。
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もはや現役とは思えぬ。
いや、でもこの類はわからんよ。案外使ってたるする。
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誰も居ないと思って、写真撮りまくり、だが・・上で、ジムニーが
セミモーグルを楽しんでいるのが聞こえていた。
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クラッシャーの上までやってきた。
先ほどジムニー2台が遊んでいた広場だ。
あの入口の鎖を開けた形跡は無かった。
なのに、もう居なくなっている。
どこか、他にも入口が有るらしい。
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ランクルも乗り入れてみたら・・・なんて少しだけ思った。
いやいや、やめておこう。四輪パンクしたっておかしくない。
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posted by Shimneti at 21:44| Comment(0) | 鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする