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2020年10月10日

高田小水力発電所 取水堰堤

新宮に有る高田小水力発電所に行った。
発電所−水路−取水堰堤
たとえこれだけの距離であっても、里山とはちょっと違う。
南紀の山、と言う感じ。取水の場所まで行こうとすると
ちょっと覚悟がいるか。でも滝を見に行く人は平気で
登っていく。
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ここは、かつては本気の発電所が有った。
いまも本気の発電所だけど、ただ「小水力」なん
だよな。
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エネルギーを生み出す、ということは今も昔も浪漫だから
人々の熱き思いが乗っかっていることに変わりはない。
だけど、なんとなくやっぱり、今の方が何でも安易な感じが
拭えんな。実際、技術が向上して、人々の思い入れは
昔とは違うのだろう。「寿命」に対する考え方もかなり変遷
しているように思う。それは今の発電所の姿を見たらすぐに
感じることだ。
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過去の設備を出来るだけ活用し、昔では考えられない
ような合理化でコスト削減を図り、小水力発電を実現
させている。
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昔の発電所がどこに建っていたのかはわからないが、
水圧鉄管や水路の経路は活用されているのだから
現在の場所とそう違いはしないんだろうな。
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これが現在の姿だ。
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どう? 終わりを迎える時をどう考えているか。
写真ではわからないね。
現地で見て、有る意味感心したよ。
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新しさと古さが合体している。
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建物の横はハイキングコースのルートになっている。
滝へ行くコース。滝と言っても、鳴谷の一の滝へのルート。
これはまぁハイキングと言っても良い。
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水路の水平部は遙か彼方だ。
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いつものように何も調べずに来ているから、一の滝
まで行けば取水まで巡視路でも有るだろう、と思っていた。
(つまりそれは間違いだと言うことなんだけどね。)
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とにかく一の滝に向かう、の図だ。
滝まで650m。まぁまぁすぐ、のレベルだ。
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ちょっと良い感じの場所も有る。
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15分も歩けばもう滝が見えてくる。
だけど・・・無いんだよね。巡視路。
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あな美しき。
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仕方なく戻ってきた。
どやって点検行ってんだ?
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ひょっとして、あの道中に有ったあいつか?
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んん?みかんでも運ぶのかと思っていたこいつ。
発電所よりもこいつの方が先にトラブりそうやんけ。
でもこれしか考えられんな。
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ということは、これが巡視路か。
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おっ、やっぱりこいつが巡視に活躍していることは
間違いないな。・・・だけど巡視路が見あたらんな。
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う〜ん。強行。
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登ってきた。強行。いや、難航。笑っちゃうくらい。
道が無いんだから。
決して勝手にエンジンかけて登ってきたんじゃない
からね。
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ほうほう、これがさっきの絵にヘッドタンクと書いて
あったやつやな。
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こっからは、もう楽勝(のはず)だからな。
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旧水路に配管通してある。なぁるほど。
まぁ最近の小水力でよく見る手法やな。
この上を歩いて傷めたらいけないから、端っこを
歩く。
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ところどころこの配管が傷んで、水漏れを起こしている。
そりゃそうだろうな。落石が有ったら一発やがな。
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想定通り水平部は楽勝で進んで取水に到着。
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現代風とは程遠い、再利用っぷりで良い感じだ。
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水の色がきれいだ。
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上流側から堰堤を見る、の図。左から来たのだが、
右にも巡視路が見える。
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この後、幻の滝を二つほど。で、別ルート開拓、と思って
途中の沢を強行下ってきた。私のいつもの定番。暗闇を
降りてきた。
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電気作ってるくせに真っ暗じゃね〜か。ったく。
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posted by Shimneti at 19:30| Comment(0) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月30日

鮒田発電所跡

最近、懐中電灯ネタを全然やっていないが、なんとなく
自分としては落ち着いた感がある。
なにせ一万ルーメン超の威力を見せつけられた日には
もう暗闇の概念そのものが変わってしまった。
洞窟であろうと廃隧道であろうと、自分の部屋と変わらぬ
明るさにあっては、何の恐怖も芽生えないことに気づいて
しまったのだ。

鮒田発電所跡に着いたのは、すっかり夜になっていた。
案の定だよ。そろそろ終わりにしましょう、と切り出さない
限り際限がない感じだ。次どこ行く、と言い出しかねない。

明るいライトに照らされて花粉がキラキラと光っている
のには閉口した。
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発電所跡だ、と言われたら、なるほど、という感じだ。
放流口らしきのが見える。
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取水堰堤まで、そう遠くない、と言うから行きそうに
なったが、やめておいた。
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明るい時間に見たいじゃない。再訪した。
大人になったもんだ。
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バス停は「発電所前」だ。素晴らしい。
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明るいと景色も違う。明るい方がいいな。
しかし昔は違った。写真を撮るようになったからだな。
写真を撮らなかった時代には夜の徘徊が専門だった。
そんな時代が懐かしい。大人になったんだ。
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せっかくだから取水堰堤跡も見に行く。
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なかなか良い感じだ。
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紀州の山林を感じる看板だ。
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対岸の水路と高さが合ってきた。そろそろ取水だ。
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水路は橋で越えていたのか。
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橋の跡らしき鉄骨。この辺りが取水堰堤だったの
だろう。
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取水堰堤到着。
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引き返す。
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発電所跡の上のほう。水路はどの辺りなんだろう。
ここからは、もうどこに水路があるのか、もわからない。
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長閑な風景だが、ここは紀州の山。
この後、いやというほど紀州の山を思い知らされる
ことになった。
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あの花粉を飛ばしていた枝は、昼間も元気に
花粉を飛ばしていた。
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posted by Shimneti at 17:08| Comment(0) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

大里発電所 関西電力

超ローペースでしか会わない友人のM子が、3ヶ月ぶりに
やって来た。まだハイペースなほうだ。
親子ほどの年齢差が有るが、友情に年齢など関係無い。
ミステリアスなM子は、今回はミステリアスじゃなくウラル山脈
のM子になって登場した。そしてLEDがパワーアップしていた。
どんだけLED付いとんねん、っちゅうやつや。こりゃ夜まで
探索になんのやな、ということか。この人、会うたびに何か違う
ことをやっている。
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そんなわけで第22回目のM子ツアーはなんとあっさり紀宝町
まで連れて行かれた。
こんな明るい開放感の有る場所に到着。
この後、南紀をなめたらあかんよ、というのを思い知らされる
羽目になる。
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「START」と「GOAL」
こんな表現、ふさわしくないと思うんだけど・・・
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そんな手軽なハイキングを促しているような看板が
ある。
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相野谷川・電気の谷往復コース。
ハイキングでしょ。これ。
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甌穴も有る。
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看板より。
相野谷川の吊り橋。
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ハイキング気分でスタート。GOGO。
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発電所まではすぐ。
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看板に有った吊り橋はもう無かった。
小登橋。平成25年7月竣工、と書かれていた。
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橋を渡ってから見たプレート。
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余水のほうからバンバン流れ出ている。
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橋を渡る。
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関係者用は普通の階段だが、一般用は螺旋階段だ。
螺旋は法改正で非常階段ではもう見かけることは無い。
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裏手はちょっとした休憩スペースになっている。
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旧相野谷川吊り橋の写真や、発電機の水車の写真など
が有った。
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望遠で。この後、あそこまで登って行くことになる。
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おっ、ここからが水路への道だな。
あれ?M子はあんまりお勧めな顔をしていない。
すでに行ったことあるからだな。
いや、それだけじゃない。その理由はすぐにわかった。
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急登一本調子。ハイキングちゃうやんけ。
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やっと水路が見えてきた。
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すでにヘロヘロやがな。
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まぁまずは発電所の施設を見ておくか。
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ここから落差で発電所へ行きよるんやな、という場所だ。
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よし、こっからは水平だ。
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これぞハイキング。
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ハイキング・・・にしては 何か長くないか?・・・
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延々続いておる。
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歩いても歩いても・・・
やっとなんだか開けてきた。
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おぉ、遠くに堰堤が見えてきた。でもまだまだやのぉ。
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望遠で。
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望遠。もうこっから望遠でええわ。
M子は、後ろの方で旧の宇治川電気の杭をめっけたりして
遊んでいてなかなか来ないし、もうここで「行ってきたで」
言うて引き返してもええな、思った。
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でもせっかく来たし・・・
やっぱり近づいた。でももう15時半だよ。M子がこれで終わるわけ
ないしな。のっけから先が思いやられるな。
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目の前の堰堤に、元気復活。
いろいろ見て回った。
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甌穴だって有るよ。
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これぞチロルの威力だ。
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道中遊びすぎてなかなかやって来ないM子と合流して
引き返した。
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おっこれが宇治川電気の杭だな、わかるかな?
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やっと振り出しに戻ってきた。
1時間半のハイキング。目的地でもない場所でもう16時回ってるよ。
紀伊半島の山は、パッと見の地図ではわからん深さがある。
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posted by Shimneti at 12:44| Comment(2) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする