「えーとえーと、殿山、殿山。どこやったけ。合川のやつか・・。」
「尾鷲からすぐやし、いつもの海山で待ち合わせ!」
「尾鷲からすぐ?え?そんな場所やったっけか?」
そんなルートで行ったことないな。でもまぁいい。

で、ほんまに尾鷲から一眠りしてるうちにあっという間に
現着。 まぁそんなこと言ってるのは微妙な色のスバルに
乗ってるいつもの御仁。

殿山ダム、というとロクに見えんダムで有名なやつ。
だけど素晴らしき展望スポットは有る。
これが無かったら、本当に通り過ぎてしまって、なんも
見えんやんけ、となるところだ。
ちなみに、昔私が来た時はこんな場所は無かった(と思う)。

で、どっちなの?きみは。殿山ダムなのかね。それとも合川ダム
なのかね。(どっちも正解らしい。)


展望台は2段になっていて、ちょっと降りていける。

すでに結構傷んできている。

で、肝心のダムはこの遠景。

これ双眼鏡とか望遠レンズじゃなかったら全然アウト。

結構古いダムで、ドーム型アーチのハシリなのだそうだ。


もうちょっと下流側に遠景スポットを探しに行く。

なお遠し。

でもこれちょっと歩いて行けるんちゃう?

でも岩がクソでか過ぎて意外と難航。

岩がでか過ぎて降り難し。

ここから見たらちゃんとアーチになっている。


右に水平歩道みたいなのが有る。

ここからなら上がれるか。

工事用の何かか。



場所は変わって、天端方面に来た。
ダム堰堤からはかなり高い場所に有り、天端を見る
ことすら難しい立地。

従ってインクラインが有る。メンテ資材も車横付け、という
わけにはいかない。



はるか下方に天端のごく一部が見えている。

近辺を少し歩くと、ちょっとした門扉がある。

立入禁止は左側のフェンス内のことだ。


殉職者の慰霊碑が有った。15名の氏名が刻まれていた。
いまも厳しい立地を見守っている。

見学を希望すれば見れるようだ。

この階段を歩いていくのか。

他、近くにも関係施設らしきのが有った。寮だろうか。

さらに場所を変えて・・
ダム湖側からも堰堤が見えないか。

これも叶わず。



後で地図で見たが、この先にちょっと期待できる場所が
有ったのだが、行かず、後悔。

再訪するのか?
