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2020年08月30日

鮒田発電所跡

最近、懐中電灯ネタを全然やっていないが、なんとなく
自分としては落ち着いた感がある。
なにせ一万ルーメン超の威力を見せつけられた日には
もう暗闇の概念そのものが変わってしまった。
洞窟であろうと廃隧道であろうと、自分の部屋と変わらぬ
明るさにあっては、何の恐怖も芽生えないことに気づいて
しまったのだ。

鮒田発電所跡に着いたのは、すっかり夜になっていた。
案の定だよ。そろそろ終わりにしましょう、と切り出さない
限り際限がない感じだ。次どこ行く、と言い出しかねない。

明るいライトに照らされて花粉がキラキラと光っている
のには閉口した。
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発電所跡だ、と言われたら、なるほど、という感じだ。
放流口らしきのが見える。
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取水堰堤まで、そう遠くない、と言うから行きそうに
なったが、やめておいた。
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明るい時間に見たいじゃない。再訪した。
大人になったもんだ。
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バス停は「発電所前」だ。素晴らしい。
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明るいと景色も違う。明るい方がいいな。
しかし昔は違った。写真を撮るようになったからだな。
写真を撮らなかった時代には夜の徘徊が専門だった。
そんな時代が懐かしい。大人になったんだ。
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せっかくだから取水堰堤跡も見に行く。
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なかなか良い感じだ。
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紀州の山林を感じる看板だ。
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対岸の水路と高さが合ってきた。そろそろ取水だ。
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水路は橋で越えていたのか。
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橋の跡らしき鉄骨。この辺りが取水堰堤だったの
だろう。
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取水堰堤到着。
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引き返す。
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発電所跡の上のほう。水路はどの辺りなんだろう。
ここからは、もうどこに水路があるのか、もわからない。
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長閑な風景だが、ここは紀州の山。
この後、いやというほど紀州の山を思い知らされる
ことになった。
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あの花粉を飛ばしていた枝は、昼間も元気に
花粉を飛ばしていた。
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posted by Shimneti at 17:08| Comment(0) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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