でも木津川も有るし線路も有る。
向こうの谷を通って行くのか、川を渡るのか。

まぁどちらにもルートは存在していた。当然だよな。
でもどちらも狭く、ランクルみたいなでかいのを走らす
だけで、楽しくなっちゃう道だ。
あの鉄塔くらいまでは行ってみるか。


水圧鉄管は山に隠れて・・・




谷を通るルートを行ってみた。
道中、白砂川や布目川に水道局の取水も有ったりして
見どころいっぱいだ。

やがて、これは発電所関係でしょう、と言う雰囲気の
場所が出てくる。
車を放っぽりだして、撮影に出た。

これは取水だね。










さらに進むと、沈砂池らしきのが見えてくる。
もちろん進む。

取水との位置関係はこんな感じ。
振り返ったら先程の取水が見えている。

フェンスは厳重だが、自由に見させてくれるおおらかさ
が関電には有るように思っている。




このすべり台は何だ?と思って撮影した、の図。










そして・・水路が続いている。
水路はこのまま発電所まで行くのだろう。




このまま水路を歩いていって、発電所に着いたら
真っ暗だった、というようなことになりかねない時間
だったから、ここは車で移動した。

で、発電所に車横付け、と思っていたら、この橋で
通行止め。

おかげで、見どころを少しばかり立ち寄ることができた。



通行止めの原因となった場所。
これは越えられんね。

ちょっと川辺に降りてみた。

甌穴が見られる。
そんじょそこらの時間で出来上がったものではない。
数十万年から数百万年もかかったできたものだ。




歩を進めると、発電所よりも先に余水の鉄管らしきのが
見えてくる。



そして発電所。
もうすっかり暗くなってきた。






正式な玄関はどこか、と思わせるような厳つい出で立ち
だ。

横には線路。





発電所の裏手に回ってみるか。

いい感じで登れそう。



水圧鉄管の横顔が見える。
45度近いな。



望遠で。
何やら穴が見えるね。今気づいた。
だから行ってないぜ。

これは鉄塔が建っている場所だ。

すごいな。これ。




ここからは、あの有名な廃墟、笠置観光ホテルが見えている。



・・と言うことはだよ。その廃墟からも発電所が見える、
と言うことだ。
ちょっと探してみた。
屋上あたりから撮っている中に何枚か発電所が写って
いるのが出てきた。
そんなつもりで撮影してないから良いアングルや望遠
が無いのが残念。




すっかり暗闇だ。帰ろう帰ろう。
