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2019年12月29日

春日鉱山(河合鉱山)中山 索道跡の林道の奥

仕事中に地図を眺めている、なんていうことは断じてない
・・こともない。
この地図を見て、「ああ、あそこね。」とすぐにわかる人は
(住民を除いては)マニア的怪しさが有るね。

さて、今回の目的地は?
コレの続きのようで、そうでもない。

そう。あの索道跡の上部にはM氏が連れて行ってくれる
ことになっていたが、常に探索エリアを拡大している氏は
この時はすでに山梨や群馬や新潟にまで足を延ばして
おり、私のような年寄を相手にする気配はもはや無かった。

従って、一人で行ったのだが、その時のことはまた気が
向けば投稿することにする。

で、その索道の上部には、予想に反せず坑道が存在して
いたのだが、M氏曰く、坑口はここだけではないはずだ、
と言うのだ。いや、この意見には私も賛成だ。なにせ、この
近辺の坑道を持つ鉱山の多くがそうなっている。
今回の目的地は、その候補か?
さすがにそれは無いな、と思わせる距離感ではある。
だいいちそんな規模のズリも見当たらない。
でも行ってみずにはいられない。
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もうひとつの理由はこれ。
国土地理院の航空写真だ。
2004年には林道が完成している。
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1979年〜83年の写真。
そんなに驚く昔のことではない。林道はまだ途中だ。
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1974年〜78年の写真。林道は見当たらない。
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問題はこの1979年〜83年の写真。
何かある。
その何か、は鉱山に関係するのか、ただ林道を作る為の
ものなのか。
いや、ただ林道を作る為、と言っても、この林道すら謎だらけ
でもあるが。
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そんなわけで、現地。
索道下のガレは、いつも車が通れる程度には整備して
くれてあるから、そのまま車で走れるのか、と思って
しまうが、すぐに通れなくなってしまう。
なら、何故整備するのだろう。いつも思う疑問だ。
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これは乗り越えられないでもない。
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でもこれは面倒だ。従って歩いていく。
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道中、時々視界が良くなる。
清水の現役鉱山を振り返る。
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1979年〜83年にできた林道、というのはこういうものか。
と思わせる擁壁。
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場所はここ。
林道の向きが変わる。
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日当たりが変わるからして、林道も違った様相を呈してくる。
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夏には来れたものじゃない、だろうな。
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ほどなく目的地近くにやってきた。
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少し開けた雰囲気にはなっている。
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あぁ、なんとなく予想していた通り。
何もない。
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沢筋を登ってみる。
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この先に何かある、と言うのだろうか。
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無い。
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今来た林道の方を見下ろす。
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早々と何も無いと結論付けてしまった私は、せっかくだから
林道の最果てを目指すことにした。
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もはや復活などまったく期待できない荒れっぷりだ。
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崩落地には、何かあるぞ。
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へしゃげた車だ。
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キャリーか?
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そして、この林道最大の難所。
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細心の注意をはらって通過する。
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難所を乗り越えるとまた林道が続く。
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最果てがもう見えてきた。
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ここにきて、林道のど真ん中にモノが登場する。
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ここにも廃車が有る。
ここに来て、あらためて、25年以上前に来ていた場所で
あることを確信した。
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タウンエースかと思ったが、ダイハツデルタのほうだった。
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林道はあと少し続いている。
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1974年〜78年には無かった林道。その後完成し、
そして、今現在、早くも打ち捨てられている。
何か目的が無ければ、このような道ができよう訳が無い。
治山のために出来る林道の多くはこのような道を辿るが、
この林道に関しては、そうじゃない、と感じさせる何かが
ある。まだまだ何か宝が隠れているんじゃないか。そう
思っている人々が居るに違いないのだ。
posted by Shimneti at 01:57| Comment(4) | 鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎度です。
誰だろうMさんて・・・。
何かしようとしていたと思っていましたが、違いましたか・・・。残念。。。。
河合さんの鉱山が稼働開始からどれだけ掘っていたか少々疑問な所なんです・・・。それと、山のどこかに非常出口を作っていると思うのですが、それもどこにあるのやら・・・。
お隣の鉱山は非常口が作れないから下の坑道に移動できるように梯子で6階降りると下に出れちゃうんですね・・・。二度と降りたくないですが。
まだあの近辺こそこそ探ってますね。

ほな、良いお年を!
Posted by ハイレゾ5.6MHzのM子 at 2019年12月31日 09:27
ハイレゾ5.6MHzのM子様(なんでだ?)
毎度です。

誰でしょうな。Mさんて。いまだによくわかってませんよ。
「お散歩」と称してレアな探索をされるミステリアスなかた
ですよ。


で、何かしようとしていたんじゃないか、とは思いました。
林道としては謎な感じだったので。

では、本年もよろしくお願いします。ご安全に。
Posted by shimneti at 2020年01月01日 00:56
お久しぶりです

本年もよろしくお願いします

伊吹鉱山は 河合石灰が掘っていたなんて言う情報は、相当なマニアしか知らないと思うんですがね〜
ドロマイトの品質は良くなかったようです

この先を、よくぞ 確かめに行きましたね

清水石灰の裏からは道があれているので歩きになると思ってましたが、やっぱりですね

>ハイレゾ5.6MHzのM子 梯子 清水さんのどこにあるか知りませんが、降りたとしたら テレビで見たシーンみたいかな すごい方です
Posted by bandlover at 2020年01月05日 12:00
bandlover様 いつもありがとうございます。
本年もよろしくお願いします。

これがマニア的情報であることが「わかる」、と言うこと
自体が超マニア、と思いますよ!!
仰せのようにM子はただものになく、とある筋の玄人です。
現地だけでなく、むしろ学術的裏付けの方を重視している
ようなかたです。でも現地探索も言えない情報だらけ。
私はこのようなことはまったくわからず、興味の趣くままに、
という感じなので、せっかく若いころに何度か訪れている
というのに、肝心なことを見ておらず、馬鹿にされています。
それよりもbandlover様のその範囲の広さもただならぬ感じ
がして、気になりますね。また色々お教え願います。
Posted by shimneti at 2020年01月05日 17:30
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