ことになった。久しぶりと言っても約2年ぶりのことだ。
私の場合、近頃は2年くらいだと久しぶりとは言わない。
最近の部類。
休鉱している鉱山跡は立入禁止。だけど石大神に近づ
こうとしたら、ここは入らざるを得ない。
ちょっと失敬。
水位計測か?現役のようす。
石大神。ガレた中に、すぐに姿を現す。
道中いろんな角度から石大神を見ることが出来る。
さらに道中、「ほら、索道の支柱がある」
「あ、ほんまや」
いやいや、あ、ほんまや、は正しい反応ではない。
だって2年前に行ってるんだから。どんだけ忘れて
るのかね。
石大神の横に広がる削られた跡。
前回は辛うじて降りることができた階段が崩れ落ちていた。
2年前はこのように大丈夫だったのに。
石大神の頂上近くまでやって来た。
こうして見ると、なかなかの痩せ尾根だ。
ここにだけフェンスが有り、鉱山マン達も拝んでいたに
違いない。
紅葉で近辺の山は人で賑わっていたが、ここに来る人は
居ない。
石大神は結構好きな部類だ。なぜなら、山頂に変な
ものがあるから。
索道のバケットとレール・・・。え?レール?
そんなわけない。記憶なんて曖昧な物。
ワイヤーだ。
山頂に行くまでもなく、もうほら、こんな所に。
索道の滑車でしょう。
山頂にはバケットとかワイヤーが有る。
もうちょっと高いところまで行ってみた。
鉱山はさらに上まで削られている。
最果てと思しき場所からは尾根伝いに降りれそうだ。
最果てと言っても、上の方向には、まだまだある。
だがもうこれ以上は行かない。