カテゴリ
ダム・発電所(334)
鉱山(62)
林道(59)
隧道(116)
(19)
鉄道(61)
その他(121)

2019年05月06日

岐阜 古津楽苑 1

長い連休も今日で終わり。林道・ダム・鉱山の探索、という
観点だと全く充実しなかったけど、法事やら実家にやらで
和歌山は湯浅にも行ったし、大阪にも行ったし、それ以外でも
これといった旅行はしない代わりに、熱田神宮にも参った。
だからそれなりに忙しかったか・・・。
ウラル山脈のM子と出かけられなかったのが残念。
熱田神宮への道中の電車の窓から見える景色で、この
古津楽園を思い出したよ。
(電車から明確に見えたわけではないのだけれど。)
ごくたまにしか通らないけれど、長良川沿いを通っていると
山の中に気になる塔が見えている。
琵琶湖西にも同じようなのが有って気になっているの
だけど、どういうわけかこっちの岐阜の方を先に行って
みたくなった。本当は松尾池の岩舟荘がどうなっているか
見に来たのだったが、こちらの塔が優先になった。

道路からはこんな感じで見えている。
01.jpg

車を停めて、あらためて望遠で撮ってみた。
こりゃ寺か何かだね。と思ったけれど、道も見えず、行って
みたい度はかなり上昇した。
02.jpg

しかしどこから登ればいいんだ?
麓には現役のホテルがある。
敷地に入らなければならないのか?
03.jpg

微妙に敷地内か、と思わせるこんな道をみつけた。
04.jpg

私はいまだにスマホのような文明の飛び道具を
持たないから、こういうことはいつも帰ってからわかる
ことになる。
先にこれを見てあれば何のことはなかったのだが、
この入口にたどり着くのに、ちょっと手間取った。
05.gif

しかしながら先ほどまで道だった道は、道でなくなる。
荒れ放題・・・
06.jpg

それでも我慢して登ると、また道が復活。
何か建物が見えてきた。
07.jpg

どうやらこれは現役。
昔の何かの施設(W.C.?)にポンプを設置してある。
08.jpg

09.jpg

このタンクこそバリ現役だ。二槽式のパネルタンク。
10.jpg

その裏手に回ってみる。
11.jpg

これはなかなかの風景だ。某国の便所かと思ったが、仕切り
が無くなっているだけだ。
12.jpg

13.jpg

14.jpg

ここを通り過ぎると、奥にさらに階段が見えた。
15.jpg

もちろんどんどん登っていく。
16.jpg

17.jpg

いまや何かわからない施設跡も通過する。
18.jpg

19.jpg

20.jpg

奥にまた建物が見えてきた。
21.jpg

22.jpg

表へ回ってみる。
23.jpg

消防用設備もある。
24.jpg

25.jpg

扉が開いている。
26.jpg

からっと晴れた、明るい日だから入れる、というものだ。
これがジメッとしていようものなら、なかなか気色の悪いこと
になるだろう。
27.jpg

2階への階段。しっかりしている。
28.jpg

29.jpg

良い天気に恵まれ、とても明るい和室である。
30.jpg

天気のおかげでおどろおどろしさは全くない。
雨の夜なんかに入った日にゃあ、さぞかし怖いだろうな。
31.jpg

明るい廊下は続いている。
32.jpg

33.jpg

34.jpg

先ほどの襖の反対側。
35.jpg

36.jpg

37.jpg

また1階に降りてきた。
シャンデリアのようなのがある。
38.jpg

この建物はもうこの辺にして、先に進む。
39.jpg

しばらくはこのような感じ。
40.jpg

電柱が有ったが、生きているように見えた。
41.jpg

さらに進むと、ここは道だったのか、という雰囲気になる。
42.jpg

これは寺の設備なのか、遊びの場の設備なのか、
という疑問。詰まるところ、寺の設備に見えるな、
と言うことなんだけどね。
43.jpg

長良川が見下ろせている、という場所だ。
44.jpg

あともう少しで彼の地に、というところまで上がってきた。
45.jpg

ちょっとした広場には驚くことにバスが居た。
今や藪の中だが、かつては車が上がれた、と言うことだ。
46.jpg

廃墟も好きだが、草ヒロも好きだ。
47.jpg

48.jpg

49.jpg

50.jpg

51.jpg

この運転席懐かしいな。子供のころの幼稚園の送迎バス
がこんな感じだったな。
52.jpg

あと少し上がったら・・・
53.jpg

54.jpg

これはやっぱり寺っぽい。
55.jpg

狛犬ならぬ、狛象がお出迎え。
56.jpg

57.jpg

この感じ。これが良いんだよ。かつて栄えた鉱山にも
相通ずるものがある。
58.jpg

59.jpg

もうあと少しであの白い塔に到着。
60.jpg
posted by Shimneti at 02:19| Comment(5) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎度さん。
ロシアから帰国しましたM子でございますーーー
次は谷村新司カーになりました〜!

さてさて、何やらここ最近話題になって保存撤去された場所に行ってますな〜
連絡ないと思ったら、楽しそうなところへ〜

お隣の河川でなにやら面白いことが始まったようなので、また近いうち
また近いうち
また近いうち

に!
行きませう!

Posted by ノーマルM子 at 2019年05月07日 21:02
mysterious M子様 毎度ありがとうございます。

もうロシアから帰国しちゃったの?次は「荒野に向かう道」ですな。
そっちの方がいいね。もう入手したのかな。

で、え?え? 保存撤去されたの?知らんかった。
保存されてるならまぁいいか。って、あんなでかいの、どやって
保存すんだ?謎。

またどっか楽しいところ行きましょう。
Posted by shimneti at 2019年05月07日 23:25
保存撤去とのことで、いま検索してみたら、ものすごく私と似たこと
を書かれているサイトをみつけました。 でも私の方が後で書いて
いるのだから、私のが盗作、って言われてもしゃぁないですなぁ。
いま初めて見たのだから盗作でもないんだけど、なんか申し訳無いです。
ここで謝っとこ。すんまへん。
Posted by shimneti at 2019年05月07日 23:39
トイレはベニヤの各部屋と扉があって入ったら真っ暗でした笑
他にもキャンプ場とプールにもありましたよ



Posted by ノッポ at 2023年03月19日 11:29
現役時代の貴重な情報ですね。有り難うございます。
仕切は有ったけどベニヤだと。
あの写真の場所は、もう一つ外に壁が有ったのだろうな、とは
思っております。
Posted by shimneti at 2023年03月20日 00:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: