ちょっとでも隙が有ったら職務中に国土地理院を見ていた。
これ、まぁいつものこと。
久しぶりに台高でも上がりてぇなぁ、池木屋?国見?迷岳?
そういやぁ帝釈山に上がった時、確か麓に水路があったなぁ・・・
・・・ということで、これを見ていたら、こんなのを発見した。
ちなみに右上の845mが帝釈山。
場所は三重県松阪市飯高町青田。
堰堤あるね。間違いなく。
ここは青田発電所への分岐。左が発電所方向。右が加杖坂峠方向。
加杖坂トンネルが通りたくて、たまに寄り道していくところ。
分岐からすぐに発電所が見えてくる。
この水圧鉄管。まだ先が有る。
あそこまで行ってみるか。いやその前に堰堤だよ。
発電所から先は林道。
登山客がいっぱい居るだろうから閉まってしまうことは
無いとは思うけど、万一閉まっても高さ1.99m。
ランクルでもなんとか出れるか。
案の定、登山客の車で賑わっていた。こんな真昼間に
上がってくるやつなんて居ない。
登山客に混じって、怪しき堰堤探訪者などとは誰にも
ばれずに、散歩することにした。
車が通れる良い林道だが、鎖がかかっているので、登山客
は歩いていく。
まずはこっちから。
歩き、と言っても5分もかからない。
にもかかわらず、早くも下山者とすれ違った。
えっ今頃登んの?みたいな顔してる下山者にあいさつ
しながら、いや違うよ、と堰堤撮影している自分。
でもここからだと物足りないね。
ちょっと邪魔する。
水利看板ゲット。
ここで堰堤の名前が判明。
青田川取水堰堤。平成7年3月。
以外と新しい、なんて思っているけど、新年号になれば、
これ平成の堰堤やで、なんて言われることになる。
チロル式ですぜ旦那!
いつも穏やか、とはいかないだろう上流側。
だからチロル式。
下流側にもちょっとお邪魔。
続いては、こっち側。
先ほど駐車した場所の端っこは、かつては道だったか。
フェンスを越えて振り返り。
荒れ放題。
来る季節を間違ったら、とてもやりがいのある廃道行
となるところだが・・・
1月だから、さほど苦労せず堰堤が見えてきた。
あと少し近ければ・・・。なんとか水利看板ゲット。
こちらもチロル式ですぜ。旦さん。
対岸側がメイン道らしい。
しかしながら崩れている。
これくらいにして・・・と下りしなに、川に降りれそうな場所発見。
続いてはこっち。
・・・だけど、今日はここまで。