こんな場所にある。
「伝染病」じゃなく、「伝病」だからねっ!
国土地理院に合わせてみる。
せっかくだから歩いて行ってみることにした。
普段は車だから、一瞬で通り過ぎる場所も、歩くと
いろいろと見えるものである。
「殺人事件現場」の看板。
事件当時、少しニュースに出ていたが、今もこの看板がある
ということは、未解決なのであろう。
そしてこの看板があることにより、また違う憶測に話題が
発展している、という元凶となるものでもある。
しかしそんな影響よりも事件の解決が優先であることは明白
なのだろう。
歩いてきた方向を振り返る。
こちら側にも看板が有る。
目的の場所に進んでいく。
この場所は心霊や肝試しで有名で、「大塚団地」と呼ばれている。
かつて私は、探索は夜中にやっていた時期が有って、ネットも
何も情報も無く、知らぬが仏でこの地にも数回踏み入ったが、
霊感が零な私には何も起こらなかった。
ちなみに滋賀には、この大塚団地のように、開発に失敗したような
箇所は何か所も有る。完全に消滅した区画も有れば、数軒が細々、
数十軒が細々、などいろいろだ。数十軒であっても、かなりの淋しい
雰囲気にはなってしまっている。
さて、この大塚団地に明るい時間に来たのは初めてだが、雰囲気も
明るく、また誰に会うこともなく、散歩には良かった。
数軒の方が利用をされている、とのこともあって、道は整備され続けて
いるようだ。
以前は無かった太陽光発電も出来ていた。
再エネ賦課金上昇にあえぐ一貧乏国民の私がどう思ったか
なんて、言うまでもないから言わない。
不法投棄をしてはいけない、と書いてあるコヤツが、すでに
不法投棄に見える説アリ。
家が見えてきた。
「服部土木興業」と書かれていて、かぎりなくゴミ屋敷に見える
が、現役の様子であった。
服部土木興業を過ぎたら、すぐのところが目的地だ。
先に見える四辻。
この右側のはずである。
道は・・・ちゃんとある。
予定通りの鉄塔もある。
しかしながら火葬場の跡らしきものを見つける、には至らなかった。
このコンクリートは何か関係あるのだろうか。
せっかくなので団地跡のさらに奥にも行ってみた。
くまなく全部歩く、までは出来なかったが、かなりを制覇したと思う。
・服部土木興業の向い側にも廃屋っぽいのが、
・コテージみたいなのが有って、農業の拠点にされている風
・製材所みたいなのが現役
・隠れ家的別荘にでも利用されていそうな小屋が現役。
・背の高い真四角の家、これは廃墟か。
・林業のミニ拠点にでも使われそうな小屋3棟。これは廃墟。
など発見できた。
ここもまた完全な廃墟ではなく、人の営みが存在するのである。