以前、ある所から望遠で撮った写真は、以前ちょっと紹介したこと
もある。
その某所から谷をはさんだ薄暗い林の中に穴のようなのが見えて
いたのが、少々わだかまっていた。
なぜ少々なのか?と言うと、近隣だし、簡単に行ける場所だし、
そんな場所にもかかわらず、防護柵も何も無いし、だからまぁ
あまり期待もしていなかった、と言うことだ。
この週、めずらしく三重に大人しく居てたものだから、夕方になって
ちょいと、このわだかまりを解きにでも行くか、と出かけた。
ちなみに言っておくけど、結局わだかまりは解けず、むしろ行くこと
によって謎は深まった、という結果だ。
自分は学術的ではないから、こういうものを、何だったのか、と
今後調査するようなことも無いと思う。
だけど、ひょっと知っている人が登場して教えてくれるかも、という
安易な期待でこうして投稿しておくわけだが、しかしそのことによって、
この無防備な穴で事故が起こり、近隣に迷惑がかかり、塞がれた、
なんてことになってもらいたくもない、という気持ちもある。
某謎の穴、ということにしてある。
植林地帯をやみくもに登っているわけではない。
谷向こうから望遠で見てあって、そこに穴が有ることがわかっている
から、登っていけるのだよ。
ほどなく到着。夕方出発したものだからもう薄暗くなりつつある。
穴は自然にできたものではなく、明らかに人工的なもの
だった。
照らしてみる。
あぁ、水たまりが出来て、行き止まり。
これが、線路でも敷いてあって、延々漆黒の闇が続いてる、
なんてことになったら、もう自分の気持ちを抑えることなんて
出来ない。入って行ってしまうことだろう。
内心行き止まりでホッとしてた・・・・・のも束の間。もう少し中へ。
ぬぁっ、ぬぁにぃ?!!
竪穴。梯子。水きれい。
見に来るんじゃなかった。ありがとう。満足しました。
続く、は無い。