この時と似たような話だ。
しかしこれ、国土地理院まだ直してないね。
確か修正を申し入れて終了したと思っていたが。
ここ最近、立て続けに3回も春日村に通っている。
それをきっかけに久々にこの場所の国土地理院を
見てみた。こんなとこに隧道が有ったっけ?
谷山と言うと、こんな場所だ。まぁ近くの人しかわかる
まい。
鍋倉への登山ルートでもある。少数派だが利用者は
居ると思うし、私もかつて美濃の山の踏破を目指して
いたころは何度となく通ったことがある。が隧道が
有ったという記憶はない。
国土地理院のこの表記。
今まで気づいていなかったのか?
それとも最近記載されたのか?
それよりも、本当は隧道が存在するのか?
はたまた最近隧道が出来た?とか。
考えてみたら久しく訪れていない。
この時以来。2009年以来か・・。
隧道表記。ばっちり記載されている。
空からの写真。熊野の時と同じ話かね。
木の陰になっていると。
今年の正月。
何の縁もない自分が、正月にこの地に居る妙と変と謎。
正月の高橋谷川はこのような感じである。
高橋谷ダムの堰堤横を通り抜ける。
いい感じの林道を進む。誰か通った跡がある。
林間道はやがて簡易のバリケードで通行止めとなる。
いつもならちょっと失礼して車で行くところだが、
虫の知らせがあって歩いて行った。
案の定、道の下が空洞になっていた。
こんなところを重いランクルを通して被害を広げよう
ものなら、と思うと、歩いて正解。
歩いて正解、と悦に入っていたのも束の間。
それが間違いであることを突き付けられた。
立派な林道が開通しており、はるばる歩いて来ずとも、
車でゆうゆうと来れたのだった。
今更だから、このまま歩く。
谷山着。
振り返ると、林道の入口。
さてこの先に隧道は有るのか。無いよね。
ここから先は、林道、山道レベル。
しばらく歩いてみた。
方角と鉄塔位置から、だいたいこのあたりまで歩いた
と思われる。
とにかく隧道は無い、と言うことだ。
んーーーーあったようなようで・・・・なかったようでーーーー
国土地理院の記載ミスって結構あるので、その一つなのでしょうかねー
あの近辺は某石灰鉱山のあれこれや、古い銅鉱山の跡があるようで、まだ奥にあれこれあるような気もします〜
ただ、本当に開削されて消滅した隧道もあるので調べてみないとさっぱりです〜
また、2月あたりに南国へでも。
国土地理院がどうやって地図に道を書き入れるか、と言うのを
考えると、隧道のような構造物をわざわざ意志を持って描く、
という間違いが起こることに不思議を感じていますよ。
じゃぁまた倹約じゃなく浪費の時によろしくお願いします。
ここは、近くまでバイクで行ったことあります
東から来ている林道は、地元では有名な天空の茶畑から来ています
谷沿いの道が荒れやすいので、山腹を経由する道が整備されているようです
さて、現場ですが、衛星写真で見てみると木下になっていますね
地元の詳細地図によれば、トンネルではありませんが、地理院のトンネル記号出入り口にあたるところに道路横断の横線があります
微妙ですね
岐阜県に限って、詳細な地図があります
https://gis-gifu.jp/gifu/portal/index.html
新しい林道、茶畑のマチュピチュに帰り立ち寄りましたよ。
歩いて損した気持ちになったけれど。
GISぎふ、いいですね。ちゃんと整備されているし。でも
谷山には隧道が有ることになっていますので、ベースは
地理院なのでしょう。当たり前か・・。海の溝谷にも隧道
表記が残っている。逆に地理院は最近修正されたようですが。
三重県も同じような地図を作成されていますが、近年は
整備が面倒になったのか地理院地図連動に変えてしまった
ので、あまり利用しなくなりましたよ。
地理院は航空写真を3方向から撮って地図を起こすので、
木の陰か隧道かはだいたいわかるそうですが、ところどころ
このような間違いが起こっていますね。現地にとっては
隧道のようなわかりやすい構造物が有るか無いか、なんて
間違ってもらったら困るのですが。そういう意味では
滋賀の綿向山麓の隧道の時には、ゼンリンはすごいな、
と思いました。
すんません。とりとめもなく。またよろしくお願いします。