このままだと10月の投稿は無し、なんてことになりそうだから
いささか無理やり感のある投稿である。
が、忙しい、と言いながらも10月は奈良の奥地、下北山にある
池原貯水池には2回もでかけたし、某セミナーに出席する為、
山中温泉にも泊りがけで出かけた。
未だ飛び道具(スマホとか)を持たない私は、探索の効率が
極めて悪く、何も収穫が無かっただけである。
某セミナーとは、いわゆる老後を考える、とか老後に備える、
とか、そんな類のものだ。趣味を持つ、だの、貯蓄の重要性
など、まぁ巷にあふれているよくある情報だ。私の場合、趣味
には何も困っていない。クラシックと、他人の理解しない辺鄙な
山に出かけることと、エレクトロニクスのホビーがあれば十分。
ただいずれの趣味もカネを生み出さないから、なかなか貯蓄
には回らない。そんなセミナーより、カネを生み出すセミナー
の方に参加すべきなんじゃないのか、と思っている。
まぁそんなことはどうだっていい。せっかく山中温泉に来たの
だから、ゆっくり温泉に浸かって・・・じゃない、どっか見物に
行きたい、と、そればかり考えていた。
・・・で、目ぼしい場所。旧四十九院隧道。たかだかここに立ち
寄る数十分が、後々の波紋を呼び起こすのだ。
まずは東側から。
旧道への入口。
さっそく見えてきた。素晴らしいじゃないか。
でもこんな場所が好きでない者にとっては、何の感動も
無いらしい。車から降りて来ようともしない。
いいねいいねー。
本来ならこのまま歩いて向こう側の坑口まで行くところだが
そんなことした日にゃぁ、戻ってきたら誰も待ってくれてない、
なんてことになりそうだから、車に戻る。
坑口の上にも行けそうなんだけど、行かない。
で、手っ取り早く車で西側坑口まで来た。
いいねいいねー。この登場のしかたもまたいいんだよね。
・・・で、たかだかここに立ち寄った数十分のせいで永平寺に
行く時間が無くなってしまった、と。
たしかに永平寺は現役の活気のある寺で素晴らしいのだが、
私にとっては、もう何度も訪れたことがあるし、いつだって行ける
場所なのである。まぁこの隧道もいつでも行けるかもしれない
けれど、でも廃るる一方であることは間違いない。
とにかく永平寺行きはおじゃんになり、代わりに養浩館庭園で
ライトアップの時間まで過ごし、福井の駅前でうまい寿司を
食って帰った。そんな旅行も有りでしょう。
セミナー 老後が元気な順に外(鉱山・隧道など)>エレクトロニクス>クラシック(音楽を聴く?) でしょうか
足が悪くなれば、外の動きは制約がでてきます
収入を上げる・・むつかしいでしょうね
ガソリンなどは値上がりするし、消費税も増える
年金は減らされるし、支払いは遅くなる
貴重な鉱物でも拾ってきて、買う人がいるうちに売る・・買う人がいなくなるかもしれない
元気で、車などの費用が出せるうちに、あちこち行って、自分なりの記録を作る・・今を楽しむことぐらいしかないように感じております
レコードは手軽に聞けるようにCD化しています
フルトベングラーのLPベートーベン交響曲全集はオークションで落札できなかった・・まだまだ、好きな人は世の中にいますね
永平寺よりも消えていく隧道のほうが希少価値はあると思います
これからもUP続けてください
まったくもって仰る通りですよ。 セミナー聞きながらぼんやり
思ってたのは、結局健康が一番大事なんじゃないのかね、という
ことでね。 そうは言っても生きてりゃいろいろあるわけで、
お互いなるべく元気で、というところですね。
実は趣味の一番目はクラシックだったりするんですけど、動ける
うちに山に行っとこう、と言うのもあります。いや、行きたい
衝動を抑えるのは難しいことを考えるとなんだか自分でもよく
わからないです。
フルベンさんいいですよねー。大戦後のベルリンフィルかき集め
メンバーの「運命」の気迫に感動していらい何枚も愛聴盤が
あります。
レコードのCD化!私もやりたいのですが未着手。かなりの物は
CDで揃えたのですが、どうしても、もう絶対にCDでは販売
されることがなさそうなのが数枚。その数枚のためにプレーヤー
から揃えるのもなぁ、なんて思って、未だ実現してないんです
よね。
いつもコメントいただき感謝です。これからもよろしくお願い
します。