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2017年05月21日

幾利谷 第二発電所のサージタンク〜藪谷の取水堰堤

その先幾里ばかりか・・・
でも現地には「幾利林道」と書かれています。
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2013年の幾利林道はかなり荒れていました。
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しかしこの道は現役につき、修復されては荒れる
ということを繰り返しながらも、現在も使用されて
います。
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斜面の写真はありませんが、どうしてこうなった
と思うような崩壊っぷりです。
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その横には第一の方の取水が有ります。
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そして間もなく第二が。
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今まで長い間、無管理ではなかったこの場所も最近
では自然に返されつつあります。
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水圧鉄管は林道の下をくぐり、
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また斜面を上がっていきます。
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以前も見えたことが有るのですが、斜面の上には
この時もサージタンクが見えていました。
望遠で。
ちょっと上がってみようか。どこかにルートが残って
ないものか。
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取り付きでそれとわかる場所は、結局有りません
でしたが、頼りないロープが有る場所をみつけました。
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わけもわからず斜面を登ると、やがて水路の余水吐
らしき所に着きます。
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だれも居なさそうな山奥にこんな立派な構築物が
出てくるところが楽しい。
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これでもか、という斜面の上には水路が通っています。
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とにかく水路の上に乗っかりました。
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そしてまだ上には、鉄管が突き出ています。
まだなにか有るのでしょう。そんな先まで追っかけて
られるか。
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余水のゲートが有ります。
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脇にはあの電柱が。
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続く水路の上を歩いていきます。きっとその先が
サージタンク。
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果たして、その通り。
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現在ならこの規模のサージタンクはコンクリートでは
作らないのかもしれません。いまもしっかりとその姿
を留めています。
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バルブが埋まっています。
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こちら、木の枝ではなく、配管です。
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そして、下から見えていたこの場所に立ちます。
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かなりしっかりとしています。まだまだ持ち堪えること
でしょう。
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タンク裏手からちょっと登ってみましょう。
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中の様子。
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さて、場所は変わって薮谷のほうです。
こちらは霊仙への登山ルートでもあるので、幾利谷
よりもメジャー感があります。私もここから一度だけ
登ったことがあります。
とは言え、ここから霊仙へ登る人は少ないとは思い
ます。
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薮谷の林道も車での走破は難しくなっていました。
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途中にある支谷を登ってみます。
水路が見えてくるはず。
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少し登っていくと、見えてきました。
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これは水路の上流側なので、この谷でも取水できていた
のか。現状ではその様子を想像できません。
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水路の上流がわから。
細い鉄管が突き出ています。
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こちらも山へ向かって行っています。
追っかけてられませんな。
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また薮谷林道まで降りてきました。
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林道を進んでいくと、林道と水路が近づいてきました。
目的地は近し。
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取水に到着。
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ここを通る登山者が、あっ砂防だな、としか思わない
ような感じのものです。
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堰堤を上流側から。
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ところどころに落とし穴のようになった水路の上を
ちょっとだけ進んでみました。
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でも面倒になって余水路に沿って降りてきました。
この日はこれでおしまい。
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posted by Shimneti at 23:24| Comment(0) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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