これは橋のつもりかね?という、かなり目を引く風貌の
橋を横目に樫山へと向かいます。
とは言いつつ、ちょっと渡ってみたりするのだけれど・・
渡った先、
ロープも張ってあって、この道が使われていることを
示しています。
この先はまたいつの日か。
小匠ダムから樫山まで。
雨の中の、この道中こそ今回のメイン、と言わんばかり
の困難をもって、林道が迎えてくれます。それもまた
別の機会に譲って、 とにかくこの小旅行の終盤、樫山
に到着です。いまや、この道では歩きしか許容していない
道程です。
最後の隧道を抜けると、間もなく樫山。
最終コーナー。簡易Aバリケードでなんとなく封鎖
されています。
小匠へ(道狭い)。車を想定しての記載だと思いますが、
いまはそういうレベルではありません。
向うに開けているのが、樫山集落です。
走って行きたい気持ちを抑えて・・・
あえてそちらは選ばず、まずは剣神社の方に行きます。
さらに、獣道ではなく明らかに人の手の入った道が
続いています。
どこが正規のルートだったか・・
樫山神社です。
以外ときれいに維持されています。
いまも誰かが訪れては整備をされているのでしょう。
こちらのほうが正しいルートなのでしょう。
林道へ出ると看板が出ていました。
写真の奥に見える看板のところを右に入って
ぐるっと周ってきた形です。
ここまでの道中とは打って変わって、舗装された道に
開けた雰囲気です。ここはまた、あえてまっすぐは
行かず、右の細い方へ進みます。
右の方。
ちょっと荒れつつあるけれど道はきれいです。
道中の橋。これも渡らず、後で行くことにします。
ここでまた右に細い道が出てきます。これが奥行有りそう。
右に進みます。
予想通り道は続いていきます。
家が有った跡でしょうか。
開けた場所が点々と有ります。
かなり上がってきましたが、重機で開いたような場所が
有ります。
さらに登って、最頂部でしょうか、ここも開けています。
放置はされていない、
そんな雰囲気です。
ふたたび家の有る場所まで降りてきました。
家が点在していますが、いずれも住むには少し傷み
が進み過ぎているようです。
家々の傷みに対して、道路が異様にきれいに
見えます。
この先、紀伊半島南側からはここまで車で来れるの
でしょう。
大雨の前触れのように今は静まりかえっています。
この後、土砂降り。ずぶ濡れになりながら元来た道
を帰りました。
憧れですね・・・。
あれから少し経ちますので、あのダムの
トンネルがどうなったのか気になってい
ます。行かれることがあればお教え願い
ます。