登っていた時、地図を見ながら「なんだなんだ?山頂まで車で
行けそやぞ」
確かに上石津から車道か林道らしき道が記載されいていました。
その後すぐに私は車で訪れましたが、チェーンが掛かっていて
断念しました。 しかしその数年後、その友人が行って、
「ゲートが新しくなった。何か工事をやっていて、たまたまゲート
が開いていたので山頂まで行ってきた」 と言うのです。
しかし私はその後ゲートの前には何度か訪れたものの、ゲート
の向う側を訪れることなく、ついに今となっていました。
久しぶりに訪れました。今回は本気です。早朝6時ごろから
川原越を含め、この界隈の支線林道の主なものを走破(歩き)
しました。実際に歩行した順番とは異なるのですが、その時の
写真を組み合わせて、養老高原スカイラインの様子を記載して
おきます。
新しかったゲートも年輪を重ねてそれなりの出で立ちとなって
います。
林道に入ってすぐのところには、何かの中継アンテナと
「農業農村情報連絡施設 上石津局舎」と書かれた
アンテナ(写真右側の方)がありました。
ナンバー付のタウンエース?ライトエース?らしきのが
居ます。雨宿りにすら使えそうにない・・・
林道は登り一本調子。どんどん高度を上げていきます。
木々の間からの下界の様子です。あのオーバルタワーも
あんなに下の方に見えています。
某サイトには宇宙法霊塔と書かれていましたが、
正確には「世界統一宇宙偉令大法塔」と言います。
芸術家 松尾光伸氏の作品です。
先っちょには秘紋が刻まれた純金の冠が乗っかっている
そうですが、よく見えません。そんなことはおいといて・・・
さらに進むと、鉄塔が出現します。国土地理院を見るときの重要な
目印です。
そして左に支線への分岐。
これは走破済。国土地理院では不明瞭ですが、下界に
通じています。
さらに進むと、今度は右に支線分岐。
これも走破済。これもとても距離が有りますが下界に通じています。
支線はおいといて、どんどん上へ上へ。
ここで重要な看板が出てきます。林道の名称判明。
この道は「養老高原スカイライン」と言うようです。
素晴らしい名称です。
まさに大空に棚引くスカイラインのような道です。
なんだか広々とした場所も出現します。
広場の片隅にはよく見ると、また支線が存在している
ようです。
これもしばらく続いているようですが、これは最後まで
行っていません。
分岐はところどころに出現します。
こんなに広い道も出現します。
また分岐。
これも行かず。
ここにもまた分岐。
これも行かず。
どんどん進みます。
また分岐。
ここにも分岐。
これも行かず。とにかく支線だらけ。
やがてこれぞスカイライン、と言う箇所に出てきます。
視界が開け、天空に近づいた感じです。
そして遠くには来たるべく林道の終点が見えてきます。
養老山頂も見えています。
しばらく進んだここが登山道との出合です。
左、小倉山頂 右、養老山頂 です。
小倉山頂近辺にもいろいろと謎な物が有るのですが、
今回は養老山頂へ向かいます。
しかし登山道はあえて通らず、この林道の続きを行きます。
林道を行くと気づきにくいのですが、ここが養老山頂への分岐です。
しばらく登山道を歩いたら・・・
山頂方面への分岐。
そのまま行くと津屋避難小屋方面です。
養老山頂:859.3m です。
極めて視界悪し。 ここからの眺望は無しです。
せっかくですから林道の最果ても。
林道、養老高原スカイラインはこんな感じで終了。
さらに歩く道有り。
しかしすぐに不明瞭になります。
そしてここにも測量点が有ります。