最近はダムが好きな方々のおかげもあってダムへの
理解が進んできたと思います。
ダムは壮大な計画のもとに建設され、水の利用、
電力、防災、とその恩恵が当たり前になっています。
その一方で、元々有った自然環境、生物への
影響など、想定以上の悪影響も有るかもわかり
ません。総合的に是非を判断しなければならない
ものなのです。
そう言ったプラスの面、マイナスの面のどれか一部
を取りあげてどうこう言うことがナンセンスである
ことをマニア達がダムの役割を詳しく伝えてくれる
ことによって、浸透してきたのだと思います。

宇陀川に有る室生ダムもまた壮大な計画のもとに
建設されたダムです。
淀川の総合的な有効利用を目的として建設された
多目的ダム。
そして幾度となく流域の洪水被害から守ってくれた
こともまた、周知のものとなってきています。

2月には吐きの工事をしているようでした。
でもこの日は工事の人はいませんでした。



静かな天端道路。車で通過することができます。

管理棟の前に駐車スペースと説明書き看板が
あります。



イベントでもないかぎり、静かなダムが最大限の
アピールをしているのがこの看板達なのです。
もっとアピールすればいいのに、と思うけど、
逆に控えめなところが男前だとも思ってる。



2月なので寒々とした感じです。





ゲートが少し開いて・・でもこの迫力。







遠く、室生ダム発電所のところまで道が有ります。



建設当初のものでしょうか。その横には現役っぽい
ものも見えています。








下流側へ向かう道中に少しのビューポイント有り。


ところが・・ダムの下へ行けそうな道はゲートが有りました。
なんか普通の家に有るような門です。

さて、こちらは9月。 こうして写真で見ると2月に比べて
暑い、というようには見えないな・・・

この時はホロージェットから放流していました。

おなじく9月のダム湖。



ズームで下山橋。




発電所の放流です。








こんなところに看板が有るのは、この時
初めて気づきました。

ズームでなんとか。 しかしもっときれに撮りたいものです。
この看板、上にも欲しいね。



それでは、ちょっと下流側に。

道中からズーム。

下流側の道路。
もちろん歩き。





発電所手前で終了。





門の隙間から撮影。

撤収。
