本当に突然。 単に椅子に座っていただけなのに。
こりゃ鍛え方が足らん。
車など無かった時代、 ぎっくり腰は今ほど多くなかった
らしい。 要は歩かなくなった現代病と言ってもいい。
その土曜日はトイレもままならん状態だったが、幸い
次の日、日曜日には治っていた。あらためて鍛えなお
さんといかん、とばかりに歩きに出かけた。
なぜか頭に千歳山がひらめいた。家からそこそこの距離。
いや結構ある。
千歳山は津市の垂水に有って、百五銀行の頭取だったり
県議や市議だったり、陶芸家だったりする川喜田半泥子
が買い取った山だ。
そこに行く目的は?
もちろん陶芸でもなく・・・
そう、半泥子が掘ったトンネル。
千歳山をプラプラ散歩すりゃ見つかるさ、なんて簡単に
考えながら歩き始めた。
千歳山到着。良い感じに左に道が・・・
さらに乙な感じの門が有ります。
そこそこ傷んでいる様子。
多少放置ぎみ。
門を通り抜けた先が有るわけではなく、かつての
名残のようだ。
その横に有るのは・・・石水博物館。
あれ?千歳山には入れないのか?
う〜ん、これは誤算。 もうちょい先に進んでみる。
おっ また左に良い感じの道が・・・
あれ? 誰かん家。 川喜田家の入口かね。
開いてるとはいえ、これは入れんな。
他人の家だもんね。
千歳ヶ丘自治会の地図。現在地の左の広大な空間が
千歳山。川喜田家は千歳ヶ丘自治会じゃないのかな。
名前が載ってません。
ぐるり半周してきたぞ。
ここに来て、やっと何だか入れそうな・・・
けど・・やっぱり・・・
あかんのかいな。
「西側の新しい門へお廻り下さい。」
と書かれている。
他人の家の門バシバシ撮ってたらそのうち怒られ
そうなので、撤退。
千歳山は私有地だから入れないのか・・・
結局 石水博物館の前に戻ってきた。
入館料 500円
朝10時〜17時までやってるらしい。
入口までのアプローチからは千歳文庫(登録有形文化財)
が見える。もうちょっと近くで見たいが、私有地だからダメ
です。
なかなか良い写真が展示してある。紅梅閣。
ほほぉ、山頂をね。
ちょっと見えておる。
博物館通路には半泥子の略年譜が。
なんだか陶芸以外のところが凄すぎて陶芸は
金持ちの道楽に見えてしまうけれど、そんなことは
ないのだろう。そこそこ見学者がいました。
残念ながら私には陶芸は全くわからない。
トンネルはこの先か・・・
川喜田家の旧宅が鈴鹿に移設され老朽化?で解体保管されており、それを元の千歳山に戻し再建する希望もあるようです。去年の秋くらいにあった、昔の津のまち暮らし展?のような名前の展示会(於:三重博物館)の資料に出ていました。
無理しないようにいきたいものです。
こちら最近は超近場ですましています。
旧宅の復元ですか。これだけの資産家だと、いろんな
ものが出てきそうです。 千歳山を市がどうこうする
と言うのも頓挫してるとか聞いたような。
自由に入れる山だったらいいのにな、と思っています。
ではまたよろしくです。
それは是非見てみたいですね。
あと京都の東山のとある邸宅にもトンネルが存在するそうです。
しかし此処から西の大釜池付近まで此の辺りの地下はカオスですね。
主目的はトンネルだったのですが、見れずです。
場所はわかっているので、再挑戦予定です。
外から合法的に見れるのかどうかは行ってみなければわかり
ません。近すぎて、まだ行ってない・・・
千歳山のかなりの部分は既に津市にわたっており過去の見学会
などでトンネルの写真を撮られている方も居て羨ましいかぎり。
此の地の地下・・・確かに。でも飲み会で磨洞温泉に行った
ことが有るのみ。龍泉寺と書かれてる空き地には寝仏みたいなの
も発見したけどイバラがうっとうしくて近づいてはいません。
何せ住んでるとこから近すぎるんだろうな。
東山の邸宅。これはまったく知らないです。どこのことですかね。
半田の地下は知り合いに同行して潜りましたが、まあ迷路でございます。ただ我々が目的とした大戦中の地下工場は大部分が水没もしく人為的な破壊によって未だ達する事が出来ていません。
東山の邸宅は庭園の写真集の中に載っておりました。ただ平時には風致を目的にしているようですので隧道感は少ないようです。
まあ個人邸宅内の隧道といえば熱海駅西の丘の上が白眉で建築系の本には見事な石造隧道の写真が出ています。残念なことに此処は見学がどう考えても無理なんで・・・
個人所有だったゆえにあまり多くに知られてはいないのだとは
思います。それより庭園の写真集までおさえられているところ
がやっぱりすごいです。個人所有も入れると、まだもう少し
知られていないのもあるのかもしれないのでしょうか。
半田の地下は、地下工場だったのと、それ以前の鉱山とが有った
んですね。いま知った次第。
熱海駅の西の丘の上などと言われたら、これはもうとてつもない
別荘に向かって行く感じで・・・。 それで思い出したけど
ミホミュージアムもまだ行ったことが無いな・・・
庭園に関しては明治以降の近代庭園に少しばかり興味があるだけでして学術的なことは何も。
ミホミュージアムは私もまだ未訪です。むしろ橋がメインになりそうですが。普通に展覧会行くだけでも良いのですが何故か行きそびれ・・・
そういやミホミュージアムを運営してる宗教法人の敷地内にも穴がありますが・・・難易度高そうです。
ます。
半田の地下工場・・そんな大規模だったのですね。宅地が
陥没して有名になった感がありますが、鉄路輸送もしてい
たと。どう考えてももう跡形もないですよね。
ミホミュージアムは出来てから行ってないのですが、建設
中には周辺徘徊を稼業としていました。あんな山中に突如
やり始めた工事に、近くにある神慈秀明会の関連だとは
すぐにわかりましたが、私の仕事上の出入業者が電気工事
に携わり始めて、その規模のでかさを知り、またまた徘徊
意欲を掻き立てるものでした。今から考えると、あの規模
にしては驚くべき短工期だったと思います。あっと言う間
にできた・・・ 建築物の秀逸さもありますが、近辺を
ちょいと登ったくらいでは、その全貌が見渡せない、とい
う秀逸さもあります。これは本殿もしかり。今はグーグル
などですぐに見れる便利な世の中となりました。仰せのよ
うに本殿側の方が、もっと興味大なことは言うまでも無し、
叶わぬ夢です。会の経営するレストランの方は愛用者でも
あります。もう古くなった感はありますがその建物も興味
深いものがありますよ。
トンネルも橋も実際に行ってみるのと画像では大違いでして、大口径の隧道を歩ける体験なんてそうそう出来るものではありません。しかし奥に見え、地図に描かれた業務用の曲線トンネルがちょっとだけ気になります。橋は下から見える場所がなかったのがちょっと残念。
レストランも菜食中心ですが大変美味しく頂きました。お土産にパン4個も買ってしまった・・・
しかしM・I・ペイの建築もさることながら展示物の質には只々圧倒されました。
しかし此処も外国人観光客が多いですね。
の隧道なんて言い出したせいでねぇ私もミホミュージアムに行く羽目に
なりましたよ^^。
悲しいことに連休のメインは千歳山とミホミュージアムのみです。
おろろん様が行かれたと言うことは、気になるあの場所この場所押さえ
られていることと思いますが(土産も買ってきっちり観光もされたよう
ですが)、私は観光オンリーです。で、地図に描かれた業務用曲線トン
ネル??「ちょっとだけ気になる」じゃないですよ。めっちゃ気になる。
えーと地図に描いてある・・(まだ何のことか分かってない)
こちら、美術館入口向かって右奥に見えるトンネルを遠目に眺めたのみ
です。駐車場側も見てないし、美学院側本殿へのトンネルルートも見に
行ってません。