水呑峠はまだ未通ですよね?
この林道から攻めたらどんな感じか、というのが
このたびのテーマ。
まぁもちろん失敗。さっさと撤退、と言うかあきらめ
早し。いつものことです。
道中には崩れがいっぱい。林道は林業用途に加え
この砂防工事にもその歴史が絡んでいるケースが
多い。ここもその一つでしょう。

比較的新しい砂防が出てきました。
それもそのはず。下のは平成25年度、上は平成23
年度です。

振り返ると、白の軽トラが居ます。
林業なのか猟なのか山菜採りなのか・・・
持ち主の気配は有りませんが、さっき来たとこ、と
いう出で立ちです。

この前に車を停めました。
本日の晴天を前に、ずっしりとした砂防は安心感
の有るものでしたが、自然現象にどこまで耐え
うるものなのだろう。何年耐えるのだろう。砂防
を見るたびに思う疑問。

工事はまだ途中のようです。

そして、その先には・・・道が有った様子。
さらにその先には?目指すべき道が見えて
います。

望遠で。 いま立っているこの道が無事あそこに
繋がっているとは到底思えません。


ちょっと進んでみます。

決して獣道ではありません。かつては車が通って
いた雰囲気を残しています。

振り返り。

崩れまくり。

安堵の瞬間も有り。


しかし歩き始めて数分で・・・

激しく崩れています。

道はまだ続いています。

ここで撤退。
恐怖心9割。夕方と言う時間1割。
そして、こうして後で写真で見たら、たいした
ことなく見え、恐怖心も消え、再訪を誓う、という
いつものパターン。
しかし、この調子で再訪要の箇所は増える一方
だから、ここを訪れることは無いのかもしれない。
そう思うと愛おしい貴重な写真となる。



