にありますが、目下多忙中の身にあって、近場もいろいろ
有るな、と認識も改め、近場で済ましている今日この頃。
とは言え、もうそんなことを言い始めてから2年が過ぎよう
としているな。まぁそんなことはどうでもよいわ。
前々から一度行こうと思っていた羽黒神社の穴です。
近くには「正法寺山荘跡」があります。
「おっ、廃墟か?」 などと思ってはいけません。
ここは室町時代にこの一帯で勢力をのばした関氏一族の
武将関盛貞(もりさだ)が16世紀に築いた城館なのです。
戦乱の世にあっても宗長が来て歌会をひらいた、とも言わ
れるこの場所は、当時の有力者たちの気品を感じられる
場所でもあるのです。
そのすぐそば。羽黒権現神社です。
義経の家来が奥州出羽国羽黒山からひっぱってきたという
この神社。そのバックに有る羽黒山は市街から鈴鹿を望ん
だら一際、登りたい感をそそる形容を成している山です。
要は巨石奇岩が独特なのです。
そこに穿たれている穴。 本日のプチ目指す場所です。
林道とも山道とも取れる道を歩いて進むと、簡素な鳥居が
見えてきます。
急な登りになります。
羽黒山の頂へのルートは何か所か有りますが、ここもその
一つです。
すでに巨石がゴロゴロ。
ちょっと一汗、といったところで到着です。
巨石の下に佇む建物。
ここにまた鳥居が有って、そこからさらに上を目指すことになり
ます。
もっと急登。でも階段が有り助かります。階段じゃなかったら
大変。
しかし、あと少しで穴、というところで階段は終わってしまい
ます。
従って、ここから望遠で・・・満足できるわけもなく、よじ登り。
登っては振り返り。大したことはないにしても落ちたら大怪我必至。
際まで来たものの、残念なことにフェンス。って下から見えて
たけども。
なかなかにいかつい。周りに誰も居ないかキョロキョロ→突入
なんてことはしてませんよ。
謎のスペースも有。この後、岩の裏とか、上などにも行き、
プチ探索終了。
まだまだいろいろ有りそうな感じ。