やっぱり・・・
12月にやり直し。快適度合が全然違います。
遠目にはよくわかりませんが、
近づいてみると、斜め切りです。
藪の元気が無くなっている隙に、右側の斜面に
登れそうなので上がってみました。
ちょっとした広場になっていました。
電線管やら、人工物が落ちていましたので、何か
小屋みたいなのが建っていたのかもしれません。
トンネルの上に行けなくも無さそうでしたが、
こわいからやめておきました。
先人たちの足跡多数。結構入られているようです。
この先延々3.4kmで西側坑口です。
西側は水没度合激しく、軽半長靴では意味なし状態。
隧道を出たところでは、沼になっていて長靴が
脱げてしまって回収するのに困る状況でした。
長靴内は泥というか粘土だらけというか、なんとも気持ち
の悪いことになりました。
扁額は木に隠れています。
カメラを24mm、ちょっと広角にしたのですが、やっぱり
収差はどうしようもなく仕方のない感じ。
広角はとても便利だけど、記録がメインの自分にとって
はどうも好きにはなれないです。
鉄塔は傾いているわけではない、という自分の記憶
も重ねておかないと、後で見たって真実が何かわか
らなくなってしまいます。
まぁ所詮写真というのはそういうものだとは思います
が。記録の有効手段であっても真実を写すものでは
なし。
ところで・・・
何しに来たかというと、西側が水没している、と聞いた
ので確かめに来たのです。
年に一度は近鉄の方々により供養が行われるという
この場所がこのまま放置される、とも思えなかったので、
どのような状況かと思って・・・
ちょっと左側を登ってみましょう。
思った以上の斜度。竹が無かったら上れません。
乗馬クラブの手前を工事しているようです。
たくさんの人が乗馬していましたが、さいわいこっちを
見ている人は無し。
随分前に、青山トンネル見せてくれ、と頼みに行った
ことがあるけど、絶対ダメ、とかなり強めに断られた
もので、とんでも八分、なんてこと言い出しやがる的
扱いだったことを思い出した。
だから見つかってはならぬ、
けど近づきたし。
そろりそろりと近づく・・・
でも撤収。
数日後再訪。
トンネル水没原因はこちらの川からの流入。
写真左側がトンネル。
振り返るとトンネル。
川をはさんで、前には乗馬クラブ
自分の記憶では、ここに橋が有ったと思う。
長居は無用。撤収。乗馬クラブは活況。
2回も泥まみれになったけど、なんとなく満足。