白山に登った、と言うのに道中はもうおかしなことに
なっています。
三重からR41で夜中の細尾谷ダムと下麻生堰堤
を愛でて、どういうわけかこんなところに居ます。
跡津川・・・
ここから有峰に行けなくなってから、久しく来てい
ません。
とは言っても、ここは大好きなので、ここまでなら
結構来ています。
神岡鉱業鉱山部茂住坑・・・なんか良いね。
大好きだからいつもここから写真撮ってるけど、
許可なんて取らないから、だいたい不審者扱い
されてます。
おっ!奥からホタルのようにニュートリノが・・・
関係者の車両でしょうか。 いいなぁ。
スペースギアが出てきました。
続いてまた奥から・・・
神岡鉱業自体、巨大なので見所も多いのですが
ここは別の意味で別格です。カミオカンデにも通
じているし。
無防備、と言うことも無いんですが、普通に入口
を見れている気分にさせてくれます。
でも案外いつ来ても写真なんて撮ってるの、自分
一人です。 もっと見に来る人と遭遇しても良いの
に、と思います。
この書き方も緩いと思うんだよな。
さすがにここは勝手に入りませんが、もし誰も
見ていない山奥でこの看板が有ったら、私なら
楽勝で入りますね。だって都合の良いように
解読できますもん。
余計なこと書かず、こっちの方が効力有りです。
まぁそんなことは置いといて、働くランクル、良いです
なぁ。昔はこれを見る為に来ていた一面もあるし。
STDでも1HZが載ってるんかなぁ。
ショートで4200だったらやっぱり加速良いかなぁ。
それはさておき、有峰へのルート。
ゲートが新設されて、すぐに終了。な〜んだ
状態。
さらにそれはさておき、こっちが本題。先程の跡津坑
のすぐそばに、こんなのが出来上がっていました。
ほぼ完成形。今までいろいろ有ったことがうかがえる
前の広場です。
トンネル工事はものすごく大変そうで、掘削最中は
ズリの搬出やら排水の対策やらでいろんなプラントが
出来て、我々が見れる坑口前は騒々しくなるのですが、
出来上がってしまうとそんな大変さなんてどこ行った?
と思えるほどの静けさとあっさりとした穴がぽつんと、
と言うようなことになります。そのギャップも良いのですが。
何も書かれていないし、工事活況中には訪れて
いないので、詳細はわかりませんが、例のアーム
トンネル掘削の工事ルートとなった場所なのでしょう。
何も書かれていないので、少しづつ近づいてまいり
ました。
防犯カメラは潜んでいるようです。
しーんとしています。でも車が通った跡は
くっきり。
夜もこのままなのでしょうか。
無防備と言えば無防備。だからと言って
入っていく人も居ないような、若き日の自分
なら、手に汗握りながら、車で突撃してたと
思います。夜中に。
しかし、たまには来てみるものです。
少し前に跡津坑口に来たのですが、現在の坑口の真下にもう一つアレがありますよ。
この近辺はとあるモノがかなり有名だったようですが、今はどうなったのかな??
気になります!!
何度も訪れている場所ですが、発電所にターゲットをしぼ
って、あらためてめぐりたいと思っているところです。
仰せのように昔の坑口と、発電所の有る側の谷を本気で攻
めたら、軌道跡にもめぐりあうことができますよ。
この辺りには見どころが多すぎて、まだまだ行きたい場所が
尽きませんなぁ。
この前、図書館で、通産省資源エネルギー庁調査の
広域地質構造調査報告書(昭和61年〜平成11年)を見ていたら
飛騨地域で、神岡鉱山全域・付近の調査結果がありました
かなり詳しい地質情報・坑道などが記述されていました
情報入手できたので機会があれば行ってみたいです
興味深い情報源ですね。自分も見てみたいです。
なかなか遠いにもかかわらず、行き慣れた地でもあって、
親しみもあり、と思っていたけれど、久しぶりとなって
しまいました。やっぱり期待は裏切らず、です。
bandlover様もぜひ行って頂きたいです。まだまだ見どころ
が隠れていますね。