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2015年01月11日

東青山変電所跡その1

続いて建屋に入ってみます。
あの碍子の奥には何が・・・
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どでかいシャッター。
ちょっとしか開いていないように見えますが、
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近くに行くと、十分入れる高さに開いています。
草が鬱蒼としていているから、ここから入るの
が良いようです。
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入ってすぐ、
何よりも真っ先に目につくのが、・・・・
床がすんごく傷んでいる、ということよりも先に
天井に開いているでっかい丸い穴です。
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で、床は傷んでいます。基礎周辺に木が使われて
います。
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しかし、どんな設備が有ったのでしょう。
変電所だから、昔のでっかいガス変圧器でもあった
のかな?
いずれにせよ、天井には有圧扇と、下にはガラリが
たくさん並んでいて、相当量の発熱のある設備が
居たことは確かです。
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鉄塔の有る側に窓です。
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景色の無い方に窓、というのもいささか不自然。
古い建物にはこの形に行きついた理由と歴史が
あるはずです。
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丸い穴の天井の2Fには梯子で上がっていけます。
2Fでは部屋が分かれているようです。
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コンセントは、もちろん陶器。
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シャッターは手動チェーンで動かすことが可能でした。
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さらに隣の部屋に行くと、水槽が有りました。
何用かわかりません。冷却水槽・・・ 防火水槽・・・
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貯水量  水槽9700L  タンク7500L? と書かれています。
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ここから隣の建屋が見えています。
後で行ってみることに。
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2Fに行くためには、階段にしなくても良い、という設計
方針です。
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階段の上から見下ろしている、の図。
スズメバチと目を合わさないようにして登ります。
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そして、顔を出すと、あの丸い穴が見えます。
予想通り、扉が有って2Fは別の部屋に分かれて
います。
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梯子を上がってすぐの部屋には、こんな丸い基礎が
有りました。
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上の方には窓が有ります。
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しかし何も残っておらず、何が有ったのか、今と
なってはよくわかりません。
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扉が有るので、引きの写真が撮れませんが、
丸い穴は筒になっているので、恐怖感はあまり
ありません。
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屋上梁にはU字にアンカーが居ました。
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常時何かを吊っていたのか、メンテ用なのかわかり
ません。
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ちょっと下を覗いてみます。
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多少の残留物です。
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窓からの風景です。隣の建物。
避雷針でもないアンテナの支柱みたいなのを
近くで見てみたい、という衝動も有りましたが・・
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この日、一番感心したのは、この有圧扇です。
時折吹く風に、まかせて軽々と回っているのです。
晴れた日も雨の日も、防風の日も、何年こうして
回り続けていたのでしょう。
そのベアリングの優秀さにも感心して、しばらく
見惚れていました。
見とれすぎて、メーカーや型番を見てくるのを忘れ
てしまいました。
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場所は変わって、隣の建屋との境目の扉と扉
の間に来ました。
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建物の外回りを一周したいところですが、草が
有って行く気がしません。
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屋上のあのアンテナみたいなのを見てみたい
という衝動が有ったのですが、怖いからやめま
した。
続くその2でこの建物に入ります。
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posted by Shimneti at 23:43| Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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