衣笠隧道城戸側坑口。
城戸側から五条へ向かって歩きました。
中は、多少傷んでいます。
中程はそれほど傷んではいないようです。
しかし五条側へ近づくに従い、
再び傷みが目立っています。
五条側は随所に補強されています。
衣笠隧道五条側坑口。
なぜ衣笠隧道なのか、と言うと・・・
平成26年9月30日(火)の最終便をもって廃止
コメントを頂いて初めて知ったのでした。
衣笠隧道の状態が悪いことから、廃止とのこと
です。
それに相まってこの本数の減少ぶり。
2007年に訪れた時には休日でも4往復有り
ましたが、いまでは休日は6:50〜の一往復に
減少していました。平日でも3往復有るのみです。
これはいかんともしがたし。さびしいですが、廃止
も仕方がないようです。
夜中0時半、仕事から帰宅し、そのまま1時に出発し、
朝の4時半、奈良交通の五条バスセンターに到着しました。
6:50五条のバスセンター発はそれなりの人数と
なり、2台のバスで出発となりました。
7:20には専用道城戸に到着しました。
わずかな時間の滞在後、再び多くの観光客を乗せて
バスは折り返し五条へと帰って行きました。
あんなにたくさん居た人たちはみんな城戸に用事
が有ったわけではなかったのです。
寂しさだけが残った専用道城戸バス停です。
バスの存続が難しい理由を肌で感じた形と
なりました。このあと立川渡など再訪し、専用道
を歩いて五条へ戻りました。冒頭の衣笠隧道は
その時に撮ったものです。