
調整池からしばらく歩くと湯俣山荘跡が見えてきました。

廃墟な佇まい。でも再開のうわさも有ります。
湯俣温泉をベースに山登り。今の仕事では叶いそうに
ありませんが、またそんなことをしてみたいものです。



対岸の晴嵐荘はにぎわっていました。


その対岸へ渡る吊橋です。


その吊橋を右手にみながら、そのまま渡らずに進みます。

やる気をくれる看板群です。噴湯丘を目指します。

ほどなく、本流の取水が見えてきました。目指す本当のメインです。

先に堰堤が登場する、ということは、つまり噴湯丘は
この上流側に有るのです。


温泉な雰囲気の水を取っているところが少々
気になる堰堤です。
すでに温泉の臭いがしています。



この先、堰堤を乗り越えて行くと噴湯丘なので
この堰堤を見たことの有る方は多いと思います。
観光地、登山口に居座る堰堤は目障りでもあり
ますが、はるばるこれを見にやってくるやつも
いる、ということです。


手前、取水口操作盤室です。
その横を抜けて、

短い階段を上がります。



階段を登っての振り返りです。

水利使用標識ゲットです。本川の取水量が多い
のは当然ですか。

風雪に耐えるぞ、という雰囲気でこんなのも
建っています。

そしてその隙間からは、

取水も見えます。


風雪に耐えるその建物横をすり抜けて道は
続きます。



ちょっと進んでは振り返りの図です。

硫黄の臭いの中でのこの建物の風合い
ですので、設備保全の立場で言うとなかなか
厳しい印象です。

噴湯丘はこの少し先に有ります。

ここで振り向くとこんな感じに見えます。
堰堤上流側取水です。





ついでですので、噴湯丘へも向かいます。
小さい写真だから見難いですが吊橋を渡ります。








ここはロープを使って降ります。



噴湯丘が噴しているのがもう見えています。





天気も景色も抜群。





旧登山道もところどころに見えます。
登山道の廃道も交錯して、面白い場所ですが、
時間がいくらあっても足りない感じ。会社員には
厳しい探索となること間違いなしです。その前に
崩落地を進むこと自体困難だとも思います。



再び堰堤下流側へ戻ってきました。
下流側は水量が少なく、歩いて渡ることができます。







左岸は登山ルートと合流で晴嵐荘の方へ
降りてきます。



吊橋を渡って帰路につきます。
右:堰堤、噴湯丘側
左:高瀬ダム
