
なが〜い「高瀬隧道」934mの始まりです。

始めのほうだけナトリウムランプです。


すぐに謎の分岐が出てきます。
ダム湖に沿った山を貫通していますので法面
の変化などを観測する設備などが有るので
しょうか。

ブルーシートがかけてあります。

その隙間から覗いてみます。真っ暗でライトで照らすと
湿気で霞んでいます。
ということは、向こう側の方が温度が低いのでしょう。

夜になって霞みが無くなってから再び撮影
したのをズーム。

では本線にもどります。

934mは長いですが、照明完備なのと、現役の
登山ルートも兼用されていることから、何の不安感
もありません。しかも出口も見えていますし。

さらに進むと、点検口みたいなのも有ります。
自家用車で来たら絶対立ち止まらない隧道も
こうして歩いてくるといろんなものを見られて
いいかもしれません。

出口に近づいてくるころ、また側面に何かあります。

「微小地震計B点」と書かれていました。


出口到着。

しかし、すぐ先には「わもり沢隧道」が待って
います。

高瀬隧道側を振り返りです。

止まれ看板有り。

こちらは扁額は上に付いてはいるのですが、
防風用のカーテンレールに隠れてしまっています。

その前には岩がゴロゴロ。

場所はここです。




隧道と隧道との束の間に工事の仮設事務所が有ります。
浚渫(しゅんせつ)工事をしているようです。
堆砂については、かなり以前に来た時にはあまり気には
なりませんでしたが、いまは終わりなき戦い、という感じ
がします。

釣りはOKのようですが、そんなに魅力は無さそうですね。


慰霊碑は安全で景色も見渡せる場所に建って
います。




行先を変えたくなるほどの良い天気です。

次なるわもり沢隧道に吸い込まれます。
