登山の道中で、いつも気になっている箇所が
有るのですが、今日はその辺りを見て回ろう、と
言う計画です。

朝の9時台ですが、ゆっくり歩いて来た為、
計画がちょっと押しています。
でも素晴らしい天気に、歩きで来た正解を
感じています。

管理棟での仕事願望妄想。しかし、現実はそんな
なまやさしい内容ではないはず。

そのすぐ脇に有る吐きの眺め。スケールが違います。
スキージャンプの先っちょはここからは見えていません。

ゲートに遮られている静かな水面を見ていると、
秘めたる壮大なエネルギーを感じます。


しかしながら堆砂は深刻な問題。

不動隧道の向こう側、不動沢からの堆砂流入。
悪天候では来ない場所です。天候によってどんなこと
になるのでしょう。

そんな堆砂対策も見ながら湯俣へすすみます。

ここだけ冬季歩廊が有るということは、雪が吹き溜まる
のでしょうか。装備を持って訪れたいものです。



ここからの眺めも良しです。ロックフィルの穏やかな
眺めです。左岸に不動隧道。

あれはどうですか。アクセスは不動隧道内に分岐
された、隧道「放流路制水門」を通って行くしかない
ような。
いろんな設備が、さりげなくすごい立地になっている
高瀬ダムです。


高瀬隧道前です。タクシーが登山客を降ろして
いきます。

せっかくの山の中ですので、誰かと一緒、ではなく
一人で歩きたかったので、登山客が行ってしまって
気配がなくなったところで自分もスタートしました。
すぐに脇道にそれる予定なので、追いつく心配は
ありません。

その間、周辺の景色を楽しみます。


隧道の横に登り口もあります。

巡視路もあります。

どこに行けるのでしょう。

こんなところにも監査廊があるのでしょうか。
そろそろ人の気配もなくなり、出発します。
