でしたが、さほど時間がかからないことがわかって
いたので、実は初日にこちらにやってきました。
高瀬川第五発電所周辺と、湯俣温泉でもゆっくりと・・・
そんな予定でした。なにせついでなんだから。
ここでは初めてのタクシーにでも乗るか、と
思いながらやってきたのですが、この素晴らしい
天気に、やっぱタクシーは帰りにしよう、と歩き
始めました。
しかし、これがいつものごとく時間配分の間違い
の始まりでもあります。
歩き始める前に登山届を出します。
タクシーで行くと忘れがち。
歩きでも、ダムまでだったら届不要。そんな
暗黙のルールがあります。しかし今回は
高瀬川第五発電所周辺をうろうろ、などと言う
不審な届を出して出発しました。
高瀬ダムまでの道のりは1時間程かかりますが、
この山の神トンネルが大半を占める為、ダムまで
は、短く感じさせてくれます。
実に長いトンネルです。
ほら、ダムまでの1/3は山の神トンネルです。
長いトンネルを抜けてきました。このトンネル
のおかげで、もうあと少し、と言う錯覚に陥ります。
北アの裏銀座だけあって、至る所の案内が行き届いて
います。
素晴らしい天気に大満足しています。
新高瀬川発電所へのT字路です。
一応山の神橋は渡っておきます。
静けさが逆に不気味な感のある現役
発電所の入口です。
本日は消灯なり。
トンネルに向かって左側。
向かって右側・・には巡視路。
いつかは行くであろう巡視路。
未知なる道へ。
巡視路の先に思いを馳せながらも、お別れ。
先へ進みます。
神澤隧道です。
スズメバチの巣の注意書きができていました。
実際に有ります。留守のようでしたが。
洞門の横には・・・
すごいね。
どれくらいの頻度で回っているのか。
いつも気になることです。
だからと言って、聞いてみたことは
ないですが。
もうあと少し。
トンネルを抜けるとダムです。
ここから見てもスケールのでかさが垣間
見えます。
やっぱりでかい。
出てきたトンネルを振り返りです。
左側にはおなじみの怪しき穴も有ります。
ここにつきましても、どんな時にどんな頻度で
入るのか、とても気になります。
今日はちょっと下にも降りてみます。
広角じゃないから、収まりきらない大きさ。
天端は遥か上の方です。
望遠でやっと。
洪水吐だって、収まりきれません。
末端はスキージャンプになっているので、
放流時はさぞかし豪快なことでしょう。
久しぶりに下の広場にきました。
法面工事中と書かれていました。
佇む小屋は「ダム下流漏水量計測室」
です。
でかさ、わかりますでしょうか。
トンネルの前まで戻って、天端へと登り始め
ます。
ゲートから1時間弱でダムですが、実はここ
からダムの天端まで20分以上かかります。
かわいらしい砂防の横を越えて、
隧道埋め戻しの跡も通り過ぎ、
先程の広場も見下ろしながら、快調に
登っていきます。
スキージャンプの中には水が溜まって
いました。
毎度のことながら、一応中も撮影。
時折タクシーに追い越されますが、あと少しで天端
というところで、すれ違い渋滞になっていました。
天端到着。
天気が良いと、あんなにしんどい烏帽子だって
すぐに登れそうに見えてしまうから不思議です。
タクシーは、一応18時半まで有るようです。