にも行けておらず、パスしていた過去ネタが
登場してくる始末です。
今回のも某サイトを見て、当時の興奮が甦っ
て来たのです。
山仲間の後輩から緊急連絡が入りました。
曰く、T峠からM堰堤へ降りてきたと言うの
です。 これは壮絶なこと・・・
実際かなり大変だったようで、少々憔悴ぎみ
でした。以前私が、あのルート・・今はどうな
ってるのかなぁ、なんて言ってたことが行く
動機になったようだから、いささか申し訳無
さがあったのですが、この事実は十分私を
この地へ駆り出させるパワーを秘めていま
した。 気が付いたらもう夜道を車で走りだ
していたのですから。
しかも本来はその某サイトの主の方に、
このあたりに行く時には連絡して、面白情
報を入手する約束になっていた・・・なのに、
そんな暇も無く出発していたのでした。

しかし私の目的は、そのルート全般のこと
ではなく、この堰堤なのです。
その輩は上流から降りてきたのですが、
私は、Mダムからここに来れさえすれば、
もう目的達成です。
巡視路は、現役とは言え、かなりの傷み
ようでしたが、堰堤が現役だけあって、
保全する気持ちは有るようでした。と言う
より、保全が追いつかないほど厳しい自然
環境の中に存在しているということなので
しょう。

昔のルートはまだ続きます。

その名残は有ります。

そして、その先。
ここからは、整備も手つかずの世界が
広がっていることでしょう。

天気に恵まれて、堆砂したダム湖の水も
とてもきれいでした。

激しい川にはチロル式、と言われていますが、
ここもチロル式。

