だけだから、そんなに遠出はできません。
近い割にはここ最近行ってない鳥越隧道でも
見てみようかと出かけました。
近いとは言え下道で移動したからもうお昼前
です。
こちら鳥越林道東側の採石場入口の方です。
ちなみに日帰りだから中途半端な探索ですよ。

なんだか採石場へのルートとしては以前にも
増して使われていない雰囲気です。

入口周辺には重量計やら砂落としなどが有ります。


林道の延長6721.3mですが、全部通らせては
くれません。 (今回もたぶん。)

それでは少し進んでみます。

すぐに暗いイメージ。

最初は暗い感じでしたが、少し進むと、

林業に使用されているのでしょう。明るくなって
きます。


R42のバイパス工事が盛大に行われている
のが見えてきました。

やがて・・・あまり見覚えのない林道分岐

ちょっと新しい方に行ってみます。

新しいと思っていましたが、古そうな路面も出て
きました。
これに付き合うのはやめて鳥越林道へ戻ります。

車では進めないので、歩きます。


最近は車が通らないのでしょう、結構荒れています。





しばらく歩くと、ポンと明るい場所に出てきました。

採石場です。


重機の音がしていて、現役です。



あの向うに鳥越隧道があるのですが、行けない
ですね。



当然ながら立入禁止です。何のフェンスも無かった
ですが。

ここから勝手に入ってきてしまったので、また歩いて
戻ります。


ちなみに、これは2005年の8月に来た時の写真
です。

この時は車で採石場に入ってこれました。
当時もここからは立入禁止だったので、ここで
退散しました。


ほぼ同じ場所の撮影もありました。


さて場所は変わって、鳥越隧道の西側へ車でワープ
です。
トンネルはこんなところに隠れています。

と言うか、昔は一本道だったので通り過ぎる
ことは無かったのですが、今は違います。
前回夜中に来たので、通り過ぎてあれ?と
なりました。
(その前回は2010年8月です。)

しかし封鎖されているわけでもなく、今も何らかの
通行はされていることと思われます。
ただ、車は入り込めない程度の段差が有ります。

こんな感じ。




これは、おそらく
「起工 昭和八年五月
竣工 昭和九年六月」

中は、あれ?向うが見えてるんじゃなかったっけ。
記憶があいまいですなぁ。

入ります。

入ってすぐの振り返り。

進むは漆黒の闇。手探りで進みます。

ちょっと歩くと向こうが見えてきました。

徒歩10分程度の距離、長靴が無いと
気持ち悪いです。



「石工 水浦尋市」 だと思います。
それ以外にも文字が埋まっていますが、
何故かはわかりません。


こちらの扁額の方がはっきり見えます。


こちら側には道は有りません。

こちらへ続いています。



隧道出口から歩いて3分。
いつの時代のものか・・・何やら捨ててあります。

レールも。・・と思ったらCチャンか。

何らかの作業に利用されていると思って
いましたが、あまり通行は無いようです。




隧道出口から5分くらいのところには採石跡もあります。






15分経過。







25分経過。



40分経過

45分経過。砂防有り。





1時間10分経過

まだまだ続きます。さてどれくらいかかって
どこに到着したでしょう。
それはまたの機会に。
