カテゴリ
ダム・発電所(334)
鉱山(62)
林道(59)
隧道(116)
(19)
鉄道(61)
その他(121)

2013年07月27日

青蓮寺ダム&青蓮寺川発電所跡

久しぶりに青蓮寺ダムに来ました。
とは言っても、もう夕方17時を回っています。
ちょっと立ち寄ったレベル。日が長くなった
ものです。
01.jpg

ダム下流側の脇には数台の車が停まって
いて、メンテ中のようでした。その建物には、
02.jpg

このように書かれていました。青蓮寺発電所。
その達筆ぶりは、知らないと微妙に読めない
レベルです。
03.jpg

フェンスが有って堤体の下流側に触れること
はできません。
04.jpg

フェンスの内側に見えるのは発電所への
水圧鉄管。
05.jpg

振り返ると、反対側からも水圧鉄管のような
のが見えます。
06.jpg

作業をされている方がいるので、遠慮しな
がら撮影しています。
県から中部電力へ変わりました。
07.jpg

08.jpg

09.jpg

メンテ中だからか、放流量はわずかでした。
10.jpg

この場所から見るダムの様子です。
堤体に近づけなくとも、このアングルで眺める
ことができるなら満足です。
11.jpg

12.jpg

13.jpg

14.jpg

天端に来ました。
やっぱりアーチはいいな、と思いながら歩いています。
15.jpg

16.jpg

下流には先程の青蓮寺発電所が見えています。
17.jpg

ダムの横顔も撮影させて頂きます。
18.jpg

19.jpg

さて、ダムには何度か来たことがあるのですが、
来るたびに天端からながめている場所があり
ます。
それは、青蓮寺川発電所の上部水槽跡・・・

本日は夕方なので、ダムの見学はそこそこに
この上部水槽と取水堰堤を対岸から眺めること
にしました。
20.gif

来るたびに、これが見えたり見えなかったりします。
21.jpg

また、通航禁止区域にかかっていそうなのですが・・・
22.jpg

ある時には釣り人らしき方が留まっていたりするので
行くこともできそうです。
23.jpg

24.jpg

25.jpg

26.jpg

27.jpg

青蓮寺湖の景色を楽しみながらもう少し
上流の取水堰堤跡へ向かうことにします。
28.jpg

29.jpg

対岸のところどころには水路跡も見えています。
30.jpg

31.jpg

32.jpg

こういった場所は隧道を駆使して水路を通して
いると思います。
33.jpg

34.jpg

これは香落橋の上から撮りました。
水路がよく見えます。
35.jpg

36.jpg

香落渓は、山道も有ったりして絶景ポイントが
何ヶ所か有るのですが、ここからの眺めも
素晴らしいです。
37.jpg

香落渓トンネルを上流側へ抜けると
38.jpg

もう取水堰堤が見えてきます。
39.jpg

40.jpg

トンネル前後に有るロックシェッドの上は
これまたすごい岩が有ります。
羅漢岩。
41.jpg

すごい地形の渓谷なのです。
42.jpg

滝も有ります。
羅漢滝。
滝が有る、と書いておきながら施設内立入禁止。
そんなの言うこと聞く人居るのかな、と思って
しまいます。そっちの写真はまたの機会に。
堰堤を眺めます。
43.jpg

44.jpg

取水堰堤です。
45.jpg

全体が最もよくわかる場所はここです。
46.jpg

左岸には魚道が有るようです。
47.jpg

その少し下流側には、穴も有ります。
48.jpg

49.jpg

50.jpg

真横に来てみました。魚道が見えます。
51.jpg

排砂門も見えます。
52.jpg

場所はここです。
53.gif

ここから上流側は旧道が有り、今も水位
観測などで利用されているものと思われ
ます。
54.jpg

河鹿橋を渡ると、旧道の入口が有ります。
55.jpg

ダムの管理用道路でもあり、漁協の言う特定
漁区でもあり、里山としての登山ルートも有り、
と言うことで今も現役ですが、管理上は少々
複雑になってしまっています。立入禁止です。
56.jpg

57.jpg

58.jpg

この先の左の山側には秘密の岩場が有ります。
59.jpg

旧道の風情です。
60.jpg

61.jpg

62.jpg

63.jpg

64.jpg

堰堤左岸です。
65.jpg

66.jpg

こう見ると、今も何かの役に立っているような
感じです。
67.jpg

68.jpg

下りることもできますね。
69.jpg

さらに旧不動橋までは道が続いています。
本日はここで退散。
70.jpg

posted by Shimneti at 11:52| Comment(10) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Shimnetiさまこんばんは。この季節だと堰堤ばっちり見えるんですね。また見に行こう。右岸側に何やらシートのようなものが。ちょっと気になったり。
Posted by ひろし at 2013年07月27日 18:50
お久しぶりで御座います。
やはりゲートを入りましたね・・・・・☆
期間限定の発電所跡ですから近々また見に行きたいものです。
私もブログで紹介しましたが・・・・いろいろと質問が帰って来ました(汗)
個人的には隧道内部へのアクセス法をもう少し調べてみたいです☆
ちなみに、お隣の比奈知発電所跡の導水路も少し気になります(笑)
それと・・・・・近々「第三回発電所ツアー」を開催したいものです。待望の「In三重」といきましょう☆
また宜しくお願い致します!


Posted by Mineko at 2013年07月27日 21:19
ひろしさま有り難うございます。ひろしさまも行かれ
ていましたね。

越流しているところもいつも見れるわけではないので
どちらの状態の時も見るのがいいですよね。
右岸側のブルーシートは、よく確認していませんが、
護岸補修しているようでした。川にたくさん糸が張ら
れているところが有ったり、全体的に今も人の手が
入っている感じですね。また行かれたらアップの方よ
ろしくです。
Posted by shimneti at 2013年07月28日 01:42
Minekoさま毎度です。

最近Minekoさんの調査が近くまで及んできているので
もう少し進んだところでまたお供させて頂きたく。

比奈知は近いということもあって、下調べはおろか、
地図も見ずにポンと行ってしまって、収穫ほとんど無し
です。あとで地図を見て、気になる場所が出てきたの
ですが、未確認です。導水路が有りますか?
Posted by shimneti at 2013年07月28日 01:44
どうもです!
比奈知は取水堰堤、取水口とスクリーン・・・・・までしか見ていません(汗)
とある資料に「比奈知発電所は9割が隧道であったため、管理は容易であった」と書いてあったので・・・・比奈知ダム横の山中を少し散策すれば何か見つかるかもしれません☆
Posted by Mineko at 2013年07月28日 21:39
Minekoさまこんばんは。

比奈知の取水堰堤も見れてないので、またリベンジに
行こう(この調子だと行かんような気もしますが)か
と思っています。その写真、またよろしくです。
Posted by shimneti at 2013年07月30日 00:49
以前行く機会があったんですけど水が多い時期だったので上部水槽と堰堤しか見ることができなかったんですがこんなヨダレが出てくるようなものがあるんですか!
こりゃぁけしからんですなぁ!!
水槽跡や水路跡まで行ってみたいもんですけど、全く泳げないのでライフジャケット装着かペットボトルを体に巻きつけて水路探索しなきゃならんのです
でもこちらの写真を見ているとそうしてでも行きたくなってきちゃいます

Posted by mt.tell at 2013年08月05日 22:26
こんばんは。mt.tellさまが行ってないわけないよな、
と思ってましたが、やはり。

水路隧道をちょっと覗いてから、なんてことは言い
ませんので、またアップの方お願いしますよ。
Posted by shimneti at 2013年08月06日 02:12
shimnetiさまこんばんは。本日青蓮寺ダムの見学会に行ってきまして
いろいろ聞きましたのでご紹介を。青蓮寺川発電所の堰堤、現在魚道の
補修をされてるそうです。一部堰堤自体も補修されておりました。
6月よりさらに水位が下がってますので今が見頃かと。
水路もありました。こんなに見えてるとは思ってませんでしたよ。

ちなみに比奈知の堰堤も見てきましたがギャルが一杯でおまわりさん
この人ですと言われそうでした。季節が難しいです。
Posted by ひろし at 2013年08月22日 21:41
ひろし様 情報有難うございます。

あのブルーシートの訳がわかったということですよね。
私が行った時には、工事ルートが確保できていなかった
のに、ブルーシートは有る、というところが気になって
いたのですが、今見に行くのが良いのかもしれませんね。

行きたくても行けないもどかしさ・・・微妙にちょっと
行こうと思ったら行ける近さ・・・意志の弱さとの葛藤
です。ひろし様のところで癒されときますよ。

比奈知はおおせの通りで、親子連れもいっぱいでカメラ
持ってうろついてるだけで通報されそうだったから、思
わず隠しましたよ。
 
 
Posted by shimneti at 2013年08月23日 05:57
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: