表記。気になったので2006年に初めて行って
みました。でも既に2006年にはバイパスの工事
が進んでいて、もう今は工事によってトンネルが
無くなってしまっているんじゃないかと心配だった
ので、立ち寄った次第です。
ここは二ツ山トンネル、国鉄中津川線未成線
です。この未成線の完成区間は少ないですが、
その雰囲気だけでも味わおう、ということです。
まずはこちら側から見てみました。
バイパスは、もう一段落しているようです。
たくさんの車が走っていました。
こちらは2006年に来た時の様子です。
バイパスのすぐ脇に、いかにも鉄道の築堤
らしきのが見えるので、すぐにわかります。
単線サイズですね。歩道として整備されて
いるようです。
少し歩いての振り返りの写真です。
歩道は終点となります。向こうに見えている山を
トンネルが貫通しています。この未成路線のもっとも
それらしい区間がここなのですね。
ここからの振り返ったところです。
築堤はいったんここで途切れます。
その先に桁がかかったことが有ったのかどうか。
そこまでは作られなかったように見えます。
築堤には階段が付いていて、下りることができ、
歩道としては続いています。
下りてきました。
谷に橋脚が一本有り、さらに・・
さらに築堤が続いています。しかしこちらは
歩道としては整備されていません。
その上にちょっと乗っかってみました・・・
と、あっさり言えるレベルのブッシュでは
ありませんでした。
相当の覚悟でブッシュを進みます。
以前、8月に来た時にはこれほどまでひどくなかった
のに・・・と思いました。その時の写真も後で貼って
おきます。
草が途切れたところで橋がかかっています。
そして、その先にはもう坑口が見えています。
橋を渡って、
振り返りです。
二つ山トンネル昼神側坑口に到着です。
木は鬱蒼としているのですが、草は刈られています。
いい具合に薄暗くて不気味な雰囲気を醸し
だしています。
一応フェンスがしてありますが、もっとも登りやすい
タイプのものです。
後で飯田側にも行きますが、こちら昼神側とは
違うことが書かれています。
貫通していますが反対側の光は見えません。
続いて反対側へ回ります。
飯田側は簡単。あの先に見えている山に向かって
ここを歩いていけばいいだけです。
もうここまできたら、なんとなく見えてきます。
望遠で。
ずんずん近づいていきます。
こちらの路面はとても整備されていてきれいです。
もうあと少し。
坑口前到着です。
二つ山トンネル飯田側坑口。
こちらのフェンスは扉が付いていて、中への
出入りが有りそうです。
中には何か置いてありますし。
トンネルの銘板です。
施工業者、着手年月日、竣工年月日が違うことから、
2期に分けて工事をおこなったのでしょう。
トンネル前からの振り返り写真です。
2006年の写真を貼っておきます。
昼神側です。
この時は草はそんなに鬱蒼としていません
でした。
坑口前は今とあまり変わりませんね。
これはトンネル前から橋桁のかかっていない側
への端っこです。
橋脚が有って、その先の見えないところに歩道
の有る築堤が続きます。
そこからの振り返り。
続いて飯田側の坑口へ向かって歩いている
ところです。
飯田側坑口。
こちらも今とそんなに変わっていません。
場所はまったく変わって、中津川・神坂方面へ
来ました。
クアリゾートの中に神坂トンネルの先進導杭が
穿たれた跡が有る、と言うので行ってみました。
これのことだと思います。
こちらも再訪してみたいですね。