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2013年07月20日

幻の中津川線 二つ山トンネル

人文社にも昭文社にも載っているこのトンネル
表記。気になったので2006年に初めて行って
みました。でも既に2006年にはバイパスの工事
が進んでいて、もう今は工事によってトンネルが
無くなってしまっているんじゃないかと心配だった
ので、立ち寄った次第です。
ここは二ツ山トンネル、国鉄中津川線未成線
です。この未成線の完成区間は少ないですが、
その雰囲気だけでも味わおう、ということです。
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まずはこちら側から見てみました。
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バイパスは、もう一段落しているようです。
たくさんの車が走っていました。
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こちらは2006年に来た時の様子です。
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バイパスのすぐ脇に、いかにも鉄道の築堤
らしきのが見えるので、すぐにわかります。
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単線サイズですね。歩道として整備されて
いるようです。
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少し歩いての振り返りの写真です。
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歩道は終点となります。向こうに見えている山を
トンネルが貫通しています。この未成路線のもっとも
それらしい区間がここなのですね。
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ここからの振り返ったところです。
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築堤はいったんここで途切れます。
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その先に桁がかかったことが有ったのかどうか。
そこまでは作られなかったように見えます。
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築堤には階段が付いていて、下りることができ、
歩道としては続いています。
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下りてきました。
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谷に橋脚が一本有り、さらに・・
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さらに築堤が続いています。しかしこちらは
歩道としては整備されていません。
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その上にちょっと乗っかってみました・・・
と、あっさり言えるレベルのブッシュでは
ありませんでした。
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相当の覚悟でブッシュを進みます。
以前、8月に来た時にはこれほどまでひどくなかった
のに・・・と思いました。その時の写真も後で貼って
おきます。
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草が途切れたところで橋がかかっています。
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そして、その先にはもう坑口が見えています。
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橋を渡って、
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振り返りです。
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二つ山トンネル昼神側坑口に到着です。
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木は鬱蒼としているのですが、草は刈られています。
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いい具合に薄暗くて不気味な雰囲気を醸し
だしています。
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一応フェンスがしてありますが、もっとも登りやすい
タイプのものです。
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後で飯田側にも行きますが、こちら昼神側とは
違うことが書かれています。
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貫通していますが反対側の光は見えません。
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続いて反対側へ回ります。
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飯田側は簡単。あの先に見えている山に向かって
ここを歩いていけばいいだけです。
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もうここまできたら、なんとなく見えてきます。
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望遠で。
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ずんずん近づいていきます。
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こちらの路面はとても整備されていてきれいです。
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もうあと少し。
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坑口前到着です。
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二つ山トンネル飯田側坑口。
こちらのフェンスは扉が付いていて、中への
出入りが有りそうです。
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中には何か置いてありますし。
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トンネルの銘板です。
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施工業者、着手年月日、竣工年月日が違うことから、
2期に分けて工事をおこなったのでしょう。
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トンネル前からの振り返り写真です。
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2006年の写真を貼っておきます。
昼神側です。
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この時は草はそんなに鬱蒼としていません
でした。
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坑口前は今とあまり変わりませんね。
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これはトンネル前から橋桁のかかっていない側
への端っこです。
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橋脚が有って、その先の見えないところに歩道
の有る築堤が続きます。
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そこからの振り返り。
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続いて飯田側の坑口へ向かって歩いている
ところです。
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飯田側坑口。
こちらも今とそんなに変わっていません。
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場所はまったく変わって、中津川・神坂方面へ
来ました。
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クアリゾートの中に神坂トンネルの先進導杭が
穿たれた跡が有る、と言うので行ってみました。
これのことだと思います。
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こちらも再訪してみたいですね。
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posted by Shimneti at 13:28| Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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