カテゴリ
ダム・発電所(334)
鉱山(62)
林道(59)
隧道(117)
(19)
鉄道(61)
その他(121)

2013年06月04日

関電黒四ツアー インクライン〜専用道をバスで黒四ダムへ

発電所見学を終えた一行は、また黒部専用鉄道の
駅まで出てきました。
01.JPG

言い忘れていましたが、ここは標高869mです。
02.JPG

今度は鉄道に乗るのではなく、インクラインの方へ
向かいます。
03.JPG

ではまた・・・ いつの日か乗りたいものです。耐熱の車両。
04.JPG

インクラインと上部軌道とはすぐです。「向かいのホーム」
と言うイメージ。
05.JPG

この急斜面になったトンネル。これが急斜面に見える
ように撮るのが難しいです。
06.JPG

現物は大迫力。 45度に見えるけど、実際は34度。
07.JPG

だけど上を向いて写真を撮ると、普通のトンネルに
見えてしまいます。当たり前なんですが・・・
標高869mから標高1325mまで20分かけて一気に
登ります。
標高差465mを斜めに815mかけて登るわけです。
最大積載能力:25t
速度:40m/分  (なので所要時間20分)
運転開始:1959年(昭和34年)11月
08.JPG

インクラインに乗ってから半分の地点でおなじみ
すれ違い場所があります。ここでインクラインの前の
扉を開けてくれました。そこからの撮影です。
斜坑には見えませんね。
09.JPG

10.JPG

すれ違ってしまって、これから向かう標高1325m
地点は霞んでいます。
これだけ標高差が有ると隧道内とはいえ、温度差
もかなりあると思います。
11.JPG

これは巻き取り部分。鋼索直径56mm。
12.JPG

到着したら、今度は下向きにトンネルを撮ろうと
思っていたのに、もう忘れていました。
13.JPG

バスに乗り込んで、これから黒部トンネルでさらに
標高1470m地点に有る黒部ダムへ向かうのです。
14.JPG

ここを歩きたいんだけど、一般者の歩行は禁止です。
15.JPG

さてさて、
今回のツアーでもう一箇所楽しみにしていた場所です。
それは横坑。
沢の名前も、横坑の位置も間違ってるかもしれませんが
無責任に書いておくと、
左から、赤沢、鳴沢小沢、棒小屋沢、タル沢、カヤ沢、
あとは半月峡の上のあたり、に横坑が有ると思われます。
これは避難所の場所をあらわす図です。
16.JPG

トンネル内の避難所は、オレンジ色に照明がついている
とのことです。
17.JPG

タル沢横坑に到着しました。
なるほどオレンジ色の照明になっています。
18.JPG

19.JPG

結構大きな分岐になっています。
20.JPG

バスは運行時間が決まっているからか、道のど真ん中
に駐車して、しばらくまってもらいます。
21.JPG

横坑と言えぞ、こんなに良い道を歩いていきます。
22.JPG

まもなく外界との合流です。
23.JPG

久しぶりの外の空気です。
24.JPG

なかなか来れない場所に大満足・・・
25.JPG

満足ではありますが・・・
26.JPG

もっと本音を言うと、この場所に外側から歩いて
やって来たいのです。
27.JPG

横坑の姿を外から撮影したい・・・
実現させるにはそれなりの覚悟が必要だとは
思いますが・・・
28.JPG

あっと言う間の横坑見学。ゆっくりしていると置いて
行かれます。
29.JPG

旧日電歩道を歩いていてこういった横坑に気づいた
ことが無いのですが、注意していたら見えるのかも
しれません。今度日電歩道を歩く時は気を付けて
見てみたいと思います。
30.JPG

31.JPG

32.JPG

33.JPG

34.JPG

それでは再び本流へ向かいます。
もちろんここは施錠していました。
いつの日か、外からここへ来るぞ。
35.JPG

36.JPG

さらにバスで進んで、黒部ダムに到着しました。
37.JPG

38.JPG

39.JPG

トロリーと合流です。
自分の車で自由に走れたら、どんなに楽しい
だろうと思います。夜中だけでも開放してくれ
ないかな。
40.JPG

黒部ダム駅です。
41.JPG

42.JPG

関電トンネルと黒部トンネルの合流です。
細かいのをいれると、もっといろんなのが合流
していそうです。
43.JPG

44.JPG

われわれはこんなところから出てきました。
45.JPG

46.JPG

見飽きることのない黒部ダム。
47.JPG

アーチの持つあやうさと迫力。やっぱり好きです。
48.JPG

そして、さすがは黒部、と言うにぎわいようです。
49.JPG

50.JPG

51.JPG

52.JPG

滋賀のメンバーとは扇沢で解散しました。
53.JPG

自分はここから二日間かけて三重に帰りました。
引き続き、その道中もアップの予定です。
54.JPG

posted by Shimneti at 22:30| Comment(4) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
待ってました!
あのインクライン。横坑から見あげる剱岳。

私の時は、トロバスに乗り換えたあと、インクライン上部からダムまで乗ったバスが
扇沢に先回りして待機してました。
関電トンネルも、業務車両は時間を決めて通すみたいですね(当然か・・・)
自分で走ってみたい!
Posted by 甲賀忍者 at 2013年06月06日 20:52
甲賀忍者さま 毎度ありがとうございます。

一般が通れない黒部トンネルを走ってたバスに外でも
出会えるなんて素晴らしいですね。

黒部ダムサイトでも、工事車両が専用の坑口から出入り
するのを飽きることなく見続けてたことが有りますから。
もう美貌のまなざしで。

観光客の数もすごいですが、工事車両がいまでもこれ
だけの数、出入りしているダムは、やはり黒部特有の
ものだと感じますよ。

また行きたくなりますね。今度は工事の関係で行く
ようなツテがないものですかね。

Posted by shimneti at 2013年06月07日 00:35
久々にお邪魔させていただきました。
色々と廻られていますね。
今年の欅平から徒歩での隧道探索は都合が
つきそうになさそうです。
トホホですが来年にがんばります。

Posted by tongpoo at 2013年07月12日 13:53
tongpoo様 ありがとうございます。お久しぶりです。

今年はお忙しですか。残念です。 欅平→宇奈月間
の徒歩はとても興味大です。でも仮に行ってもいいよ
と言われても、歩き切る自信は・・・あんまり無い
です。来年に期待ですね。絶対お教え下さいね。

Posted by shimneti at 2013年07月13日 11:16
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: