河合鉱山の入口前です。
河合鉱山の施設が見えてまいりました。
その前の歩道のようになった道は、金名線の跡です。
現在は「手取キャニオンロード」と言ってサイクリング
や散歩に利用できるように整備されています。
金名線は金沢−名古屋を結ぶ計画だったようですが、
実際に運行されたのは白山下〜加賀一の宮までの
16.8kmです。
(1926年(大正15年)〜1987年(昭和62年)まで)
このあたりが大日川駅の有った場所なのでしょう。
駅名の横には手取キャニオンロードの説明看板
も有り、金名線について書かれていました。
駅名も記しておきます。
白山下
三ツ屋野
西佐良
下吉谷
釜清水
手取温泉
下野
大日川
加賀河合
服部
瀬木野
広瀬
手取中島
加賀一の宮
その看板より、当時の写真。
旧 大日川駅
大日川下流側から見た旧 大日川鉄線
大日川鉄線を渡る 金名線のモハ3752
鉱山の配置からも鉄道を運搬に利用していたと
思われます。
鉱山出入口。
早朝ですので、人影は有りません。
現役の鉱山ですので、勝手に入ることはできません。
普通なら会社の入口で写真を撮ってるのも変な話、
となるのですが、鉱山にはファンが多いですから
この位置からの写真はよく見かけます。
写真は有りませんが、夕方に立ち寄ったときには
小屋に明かりが見えましたので、誰かが居られた
ようでした。