もう少し春日鉱山を・・・
車で通り過ぎそうになりましたが、面白そうな
バス停です。
川合と書かれたそのバス停は・・・
待合室の中に橋が架かっているというもの。
そのバス停からもう少し車を走らすと、このような
工場跡が見えてきます。
ああ廃工場か、と通り過ぎるようなことは
まずありません。
とても惹きつけられるものがあります。
石灰→採石場、と言う構図ではないから
でしょうか。
車から降りて、近づきます。かなりの大きさに
圧倒されます。
工場の真ん中には川が流れています。
その脇に坂道が付いています。
現役時代には、ここにトラックを止めて砕石を
落としていたのでしょうか。
真上に注意しながら坂道を上がっていきます。
振り返りです。
いろんな建物が立ち並んでいても、何なのかは
私にはわかりません。
しかしどれも目的をもって建てられ、現役時代
には大切な役目を果たしていたはずです。
水があふれるところにモーター。
ゴムカバーがかかっています。当時からこんな
感じだったのでしょう。
見上げるとコンベアが通っています。
これはなかなか良い雰囲気になっています。
かなり草木に好かれている様子。
坂道は折り返して建物の上の方へつながって
います。
これはもう坑口の雰囲気。
はやる気持ちを抑えて右の方を見ます。
ここは昔はもう少し屋根が有ったのかもしれません。
サイロになっています。
その横には線路!
荷降ろしはどうやっていたのでしょう。
線路が奥へ続いています。
この先には怖くて進むのをやめました。
振り返ると、先ほど気持ちを抑えこんだ、坑口が
見えます。
もちろん柵が有ります。
当時は”閃”も”LED LENSER”も持っておらず、
その先がうまく撮れていません。
配電盤は、ごちゃごちゃした感じで、良い雰囲気
です。
採石場が無いと思ったら、すぐ隣に有るようでした。
ここもきっと鉱山関連ですよね。
別の日です。2007年9月
気温が30度以上有る残暑厳しい日でしたが、
坑口から出て来る冷気で、なのか下側がモヤって
います。車から降りるとひんやりしていました。
これは美束坑のトンネル反対側へ出る道でしょうか。
草刈りは嫌だったので雪解けを狙うことにしていたの
ですが、未だ実現していないのです。