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2013年02月02日

春日鉱山 中山坑

件の隧道はどのように潜ってるんだか・・・
それはよくわかりませんが、この地図もまた
興味深いものがあります。
索道かコンベアか?
ちょっと前のことですはありますが、ついでに
アップします。
01.JPG

索道跡のようなのを見た覚えがないけど・・
と思いながら春日村への道を進みます。
02.JPG

2007年です。狭かった道も随分広くなって
いました。しかしそれもそんなに最近のこと
ではなさそうな雰囲気です。
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でもバス停は新しさを感じます。
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鉱山跡は、来るたびに必ず傷んできています。
それがいつも寂しく感じます。
どんな建物も時の流れに従って傷んできますが
人が居ることによって愛情を注がれ、補修も
されて維持されていくものなのです。しかし鉱山
跡ではそれをうち切られてしまうのです。
これ以上傷んでくると、上から物が降ってきたり等、
安全上の問題も出てきます。
久しく見に来ていませんが、ここも中竜や明延の
ように撤去されてしまってはいないでしょうか。
藤原岳の麓の白石工業も撤去が進んでいます。
05.JPG

無闇に入って傷めてはいけない、という気持ちと
入りたい気持ちで、いつも葛藤が有ります。
だいたいが入ってしまうのですが、臆病者なので
中途半端な探索になることが大半です。
それがちょうど良さにつながっている(つもり)の
です。
06.JPG

この日もホッパーの有る建物を周辺から
眺めまくりです。
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再び車に乗り込み、この建物の裏手を通る
中山の集落へ向かう道へと車を走らせます。
中山林道と書かれていました。
これも鉱山の名残でしょう。白石工業でも
見かけました。
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その下には先程の建物の屋根が見えて
います。
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さらに林道を山手へ進めると、ここにも
設備がありました。
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当時の私のメモに、ここが「インクライン跡
だが今日はパス」と書いてありました。
どうしてそう思ったのかの記憶がありません。
インクライン跡らしい・・・本当か?
17.JPG

さらに上に進むと、また設備があります。
かなり広範囲です。
18.JPG

19.JPG

その横は沈砂池でしょうか。
20.JPG

そして前投稿の隧道の前を通り過ぎて
採石場所へと向かいます。
道中、鬼押し出しの安全地帯のようなの
が出てきました。
ここに何かが有ったのでしょうか。
今までの鉱山施設に比較すると新しめの
コンクリートです。
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22.JPG

なんだか良い雰囲気となってきました。
林道は沢筋まで続いて終点なのですが、
この日は途中で崩落が有り、引き返す
ことになりました。
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下には先程見た沈砂池が見えます。
こんなに上がっていたのか・・・
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山々の景色に包まれながら、少しゆっくり
して、帰りました。
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29.JPG

別の日、高橋谷ダムに行ったついでに坑口に
立ち寄りました。
すっかり暗くなっているので長居はでき
ません。しかも雨降り。
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以前はとてもきれいな雰囲気だった坑口も
少し疲れた印象です。
雨降りと夕方のせいかもしれません。
31.JPG

32.JPG

33.JPG

坑口の前には、以前は無かったこんな施設
が出来ていました。
きっと下流の川の白濁を防いだり、中和したり
する施設なのでしょう。
鉱山跡となった今も、こうやって管理下にある
ようです。
34.JPG

35.JPG
posted by Shimneti at 23:00| Comment(0) | 鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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