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2013年01月19日

北陸トンネル 樫曲斜坑・葉原斜坑・板取斜坑

現北陸トンネルの建設時には、トンネル
出入口2ヶ所の他にプラス4ヶ所の斜坑、立坑
が有ったそうです。
そのうちの樫曲と葉原の斜坑は緊急避難用
として現役です。

樫曲斜坑

緊急時には外からもかけつける必要が有るので
看板が出ています。
01.JPG

看板が無ければ、自発的には気づきにくい場所
ではあります。
02.JPG

斜坑入口は数十m先ですが、ここで立入禁止
です。
03.JPG

ズームしていくと、
04.JPG

なんとか感じがわかるでしょうか。
05.JPG

その横には建設時のコンクリートプラントの
跡のような遺構が有ります。
06.JPG

湿原へ続く道路から遺構を撮ったところです。
07.JPG

ちなみに2005年では、坑口に近づけました。
08.JPG

一応立入禁止となっています。
09.JPG

10.JPG

11.JPG

現役の線路までは結構な距離があります。
・・が写真はここまでにします。
12.JPG

13.JPG

14.JPG

葉原斜坑

こちらも案内の看板が何ヶ所かあります。
15.JPG

16.JPG

17.JPG

斜坑前到着です。
18.JPG

こちらは坑口の前まで行けます。
19.JPG

20.JPG

斜坑は矢印の方向へ降りていっています。
結構広くて、車が入れるようです。
21.JPG

22.JPG

2005年ではフェンスの位置が今とは違い
ました。
23.JPG

24.JPG

板取斜坑

ここは現役で使用はされていないようです。
R476の工事の時にはどうなるかと心配しましたが、
坑口は無事です。
2ヶ所穴が見えます。
25.JPG

まずは一つ目から覗いてみます。
26.JPG

27.JPG

すぐ行き止まりで、物置になっています。
28.JPG

29.JPG

続いて二つ目。
こちらは、線路まで貫通しているようです。
列車が通るたびにかなりの風が出てきます。
しかしあまり音が聞こえないところから、線路
までは距離があるのでしょう。
30.JPG

風が吹いて木々が揺れています。
31.JPG

2007年の様子。
たまにメンテナンスをされているようです。
32.JPG

2005年の様子。
33.JPG

34.JPG

坑口にどかんと座っているのは水槽
でしょうか。
35.JPG

36.JPG

37.JPG

38.JPG

39.JPG

40.JPG

41.JPG

隙間からうまく撮影できません。
42.JPG

43.JPG

これが限界。何かちょっと見えるような
見えないような。
この時P7はまだ持っていませんでした。
44.JPG

立坑の写真が有りませんので、撮影したら
またアップしたいと思います。
posted by Shimneti at 20:45| Comment(2) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして
隧道やダムなど土木遺産は楽しいですよね
先人たちの気持ちが伝わります。
実は2年前に仙人谷ダムまで行ってきました
欅平から宇奈月まで隧道を通れないかと思案中
このブログを見つけたしだいです。
以前川釣りをしている人間から歩けると言われましたが確信が持てないでいました。
釣り目的ではなく、興味本位です。
知っている範囲でかまいません教えてください。
Posted by tongpoo at 2013年01月29日 13:40
こんばんは。 ご来訪、コメント頂き、有難うござい
ます。

確かに土木遺産にはロマンがありますね。
山奥など、人の寄り付きにくい場所に有るものには
特にそう感じます。

仙人谷へは私も2011年に久しぶりに歩いてきま
した。
実は昨年2012年にも行ったので、またいつかアッ
プしたいと思っております。

そして、興味深い記述が・・・
私は行ったことが無いですが、冬に頼み込んでトン
ネルを歩いた方は居られますよ。
トロッコの走っているシーズンなのにわざわざ横の
歩道トンネルを歩いた、という話は聞いたことが無い
です。釣り師の方々は信じられない場所に踏み入り
ますので、行けるのかもしれないですね。
ちなみに黒薙から北又堰堤へは、昔はトロッコの隧道
を歩くことができました。今は一応禁止となっていま
すが、歩いている方もおられるようですよ。

すみませんが、もしおわかりになったら、逆にお教え
頂けませんでしょうか。自分も出し平ダムなど、ゆっ
くりと愛でたいと思っておりますので。

ではまた、お暇なときにでも当ブログを見に来てやっ
てくださいませ。

 
Posted by shimneti at 2013年01月30日 01:12
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