鉱山跡は、そう思わせるところがあります。
2012年2月、まだ有ってくれました。
でも初めて来た時に比べると、確実にいろ
んな物が無くなってきています。
そして、本当に無くなる運命なのだとか。
水汲みに来ている人の上空を堂々と歩いている
のに、誰も私に気づいてくれません。もちろん
それでいいのですが。
水汲み場所の真上にこんなトンネルが有ります。
中には照明も揚水ポンプも有るようです。
盤が外に有ります。
フィンの隙間撮りです。
これはコンデジにしかできない芸当です。
水汲みしている方々の横を通り過ぎ、鉱山跡に
近づきます。
あの三つのタンクです。
員弁川を渡らなければ鉱山跡には着きません。
左の青いのは川へ降りる階段です。
こちらが橋になっています。
橋の途中から上流側を見たところです。
入りたいけど、ゲート。
渡ってきた橋の振り返りです。
この先のダムの中段くらいのところに風穴
が有ります。
右を見るとまだ機械が残っていました。
かなり崩壊が進んでいますね。
ここで川へ降ります。
これは今来た通路を振り返りです。
橋以外に鉄管も川を渡っています。
リベットですね。
現役時に使用していた配管でしょうか。
鉱山跡は左岸にあるのですが、こちら右岸にも
いろいろ施設があったもようです。
石が積んであります。
その対岸、左岸を見ています。
この背の高いのは何だか・・
下が建物のようになっていて、
橋がかかっていたのでしょうか。
こちら右岸にも何やらあるから、橋で行き来して
いたのでしょう。
こんな塩梅です。わかりますかね。
ちょっと斜面をよじ登ってみました。
結構高い位置まで来ました。
対岸の鉱山跡も見えます。
再び川へ降りてきて、先程の橋の跡の下を
くぐります。
階段の付いているのが、風穴用のものです。
篠立の風穴と言います。
ずっと、しのだてのふうけつ と思ってましたが間違い。
「しのだちのかざあな」と言うそうです。
階段を上がって、この右側が入口です。
もちろん自由には入れません。
教育委員会へ届け出なければ入れないのです。
風穴は2階建てになっていて、1階は177mもあり
ます。100m付近で枝になって2階となって70m
続いているようです。
滋賀では「河内の風穴」とここがつながっている、
ともっぱらの噂で、滋賀から入ったワン公がこちら
から出てきたなんて話もあります。
では戻ります。
先程は水汲みで賑わっていたこの場所も、夕方
になり、すっかり静かになりました。
VOLCANOの有った場所に行こうと思いましたが・・
セコムされていました。カメラに赤外線が写ります。
2003年の風穴の写真も貼っておきます。
階段の色が違います。
中は変わらずですね。