知ってますでしょうか。「海ノ溝谷」 沿いの林道・・・
川浦渓谷への道中から分岐が有ります。
一時期、よく川浦渓谷に足を運んでいたことが有った
のですが、いつもこの海ノ溝谷への林道は通行止め
だったため、この気になる隧道を見れていなかった
のです。
そしてさらに進んで、
川を渡ったところぐらいまで行って戻ってくるという
計画です。
ここは川浦渓谷への道中、たぶん川浦発電所工事(中止)
の時の変電所が有ったところだったと思います。
水道施設ができています。
ここが海ノ溝谷への分岐です。
残念、今日も通行止めです。でもいつもより緩めです。
Aが置いてあるだけです。
文字が薄れてよくわかりませんが、おそらく
「海溝川林道」と書いてあると思います。
本日の工事予定は? あれ、今日は6月だけど載ってない。
と言うことは今日は工事してないんじゃない。
それにしてもいっぱい看板が置いています。
この工事期間で言うと6月30日からOKのようですが。
でもだいたい林道の工事期間の看板ほどあてにならん
ものはありません。次行ったらしっかり日付が延びてたり、
工事区間がちょっと変わってまた始まっていたり、です。
利用上の注意をよく読んで行っちゃえ、と言うことで
Aバリケードを横へやって入って行きました。
良い道です。
眼下に川浦渓谷の絶景。
深山トンネルの「旧」と言っていいのかどうか・・・が見えて
います。
林道を先へ進みます。
海ノ溝谷の渓谷が見えています。
沢屋さんにはよく知られている場所です。
かなり厳しそう。自分には絶対無理です。
林道分岐から数百mしか来ていないのに、早くも
ここで工事車両と出くわしました。
「入ってはダメ」とのことで、交渉の余地なし。
車で入ってきてたからなぁ。
「何しに来た?」
「トンネル探しに。」
「トンネル?トンネルなんて無いよ。」
ありゃ?どっかで聞いたセリフ。
滋賀の熊野の隧道探してた時とおんなじ感じ。
でもすぐ出ることはなく、ここに車を置いて歩き始め
ました。
しかし、どうです?これ。 トンネルだった場所を
切通した、とか。
いやぁ気になる。
道路脇、気持ちが入っています。ちゃんと誰かが
来てくれているようです。
滝も有ります。
歩くにはちょっと退屈調子になってきました。
川面にも近づいて先ほどとは違う穏やかな感じです。
岐阜森林管理署の自記雨量計。
やがて川を渡ります。
右岸へ来たところで引き返します。
トンネルなんて無かった・・・
切通しにしたんじゃないかと疑っている箇所です。
う〜ん、再訪要です。
滝を見ながら林道を下りました。
ついでだから、ちょっと散歩。
新錦トンネルをバックに川浦一号橋です。
その脇から旧道へ入ります。
この道が無ければどんなに来るのが困難な場所
なんでしょう。秘境ですね。それが車で簡単に来
れるなんて有り難い話です。
秘境が秘境じゃなくなる、と言う問題も有りますが。
グリーンパイロットがおられるようです。
私みたいなのがお気軽に呼んだら怒られそうですけどね。
天気が悪いと怖そうな道です。上から何か
降ってきそうです。
トンネル登場。錦トンネルです。
とても短い。
反対側、川浦橋から。
新道が見えます。
少し進むと、
東屋があります。一応遊歩道のように整備されています。
しかし、しっかり気をつけよ、と書いてあります。
「飛騨美濃紅葉三十三選の地」らしい。
恐ろしき溝に感動。
さらに進むと深山トンネル。まもなく旧道終了です。
中でちょっとカーブしています。
反対側から。
現道へ出てきました。
現道を少し奥に行くと、通行止め。
・・・ということでした。