カテゴリ
ダム・発電所(334)
鉱山(62)
林道(59)
隧道(116)
(19)
鉄道(61)
その他(121)

2012年06月23日

黒部ダム(黒四ダム)2

黒部ダムの続きです。

上の展望台から売店経由でトロリーの駅へ降ります。
01.JPG

トロリーバスが停まっています。
02.JPG

そして、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ・・・
では有りません。
一応登山者にのみ許されているルートを通って
いるのです。
03.JPG

軽装で迷い込んでいたら間違いなくつかまる?
ということはなくても駅員から問われるかもしれ
ません。ちゃんと声をかけておきましょう。
なぜなら、通常登山者はだいたい早朝の、バスも
駅員も居ない時間か、夕刻にしかここを通らない
からです。
04.JPG

05.JPG

06.JPG

地中とは思えない複雑さです。
07.JPG

外へ出てきました。
08.JPG

たくさん写真を撮りましたが割愛です。
なぜなら、ツアーの御一行様がおられたからです。
散々待たされているというのに挙句の果てには、
インストラクターみたいなのが私に立ち入り禁止の
注意までしにくる始末で、まったく不届き千万。
しかし自然は皆のものですから文句は言っては
いけませんね。
09.JPG

さて、このトンネルから出るとT字になっていて、
通常登山者は下りの旧日電歩道の方へ行きます。
しかし、ここはまず上りの方へ行ってみます。
10.JPG

行き止まりです、と書かれています。その行き止まりが
見たいじゃないですか。
11.JPG

坂を登って行きます。
たむろっていた御一行様が居ない隙に撮影。
12.JPG

ちょっと登るともうトンネルが口を開けています。
楽しいですね。
この先は駅の方です。
13.JPG

車が入って行きましたよ。何か作業をしています。
14.JPG

そして、その右はあのコンクリートバケットのところに
行くはず。後で行きます。
15.JPG

いまのトンネルを背に振り返ったところ。
左下から出てきて、登ってきたわけです。
16.JPG

これが出てきた場所。先程の行き止まりの看板
の背中が見えています。
17.JPG

さらに上り側へ行ってみます。
18.JPG

その先にもトンネルが口を開けています。
楽しいですね。
19.JPG

トンネル前は広くなっています。
20.JPG

そのトンネルを正面にとらえました。
21.JPG

入って行く勇気は有りません。先ほどから何台か
工事車両らしき車が入って行きました。
こんなにいつ来ても現役感の有るダムは珍しい
ですよね。
22.JPG

「鏡岩坑口」と呼ぶようです。
入坑時間は毎時46分から50分の間、となって
います。
大町からの工事車両などはここを通るのでしょう。
23.JPG

トンネル前の広場。鉄塔が居ます。
24.JPG

25.JPG

ヘリポートになっているようです。
26.JPG

関電・御前沢線No.1鉄塔です。
27.JPG

ケーブルの先は黒部の谷へと吸い込まれていきます。
この谷、まだまだいろんな知られていないものが有り
そうですね。
28.JPG

トンネルの前から来た方向を振り返ったところです。
右のトンネルの方から来ました。
左の上がっている方の坂を登ると展望台に行きます。
29.JPG

その途中にも穴が見えていて興味深いですね。
30.JPG

これはトンネル跡です。よく見るとコンクリートに
アーチの跡がありますよ。
31.JPG

展望台の方へは行かず、下のコンクリートバケット
の方に行ってみます。
32.JPG

ここも道中には穴が有って、そそられますね。
33.JPG

あんな高いところにも。何でしょう。
34.JPG

35.JPG

すぐにバケットが見えてきました。
36.JPG

それでは、やっと旧日電歩道側へ向かいます。
37.JPG

38.JPG

39.JPG

しばらくは林道を快調に降りていきます。
40.JPG

41.JPG

42.JPG

43.JPG

しかし、もう脇道が気になって仕方ありません。
44.JPG

結局道を外れてしまいました。
あまり使われていなさそうな林道。
45.JPG

しばらく進むと、
46.JPG

あの、下の新しい展望台に出てきました。以前通った道
だったようです。
47.JPG

本流の林道に戻ってしばらく歩くと、林道は続く
のですが、綱が張ってあって立入禁止になって
います。
48.JPG

旧日電歩道方面はこのような山道を通るように
なっています。
私の記憶では以前はもっと林道を進んで行ったような。
定かでは有りません。
49.JPG

ひとしきり降りると、小屋が出てきます。
写らないように苦労しているのですが、例の
ハイキング御一行様が通り過ぎるのを待つのに
くたびれます。でも待つ間、小屋に保線で回られ
ているという2名の方が来られてお話をうかがっ
たりできたのでいいことも有りました。
50.JPG

51.JPG

あの橋を渡ると、その先しばらく進むと旧日電歩道です。
52.JPG

53.JPG

緩い立入禁止がところどころに有ります。
54.JPG

55.JPG

導流のコンクリートです。
56.JPG

黒部は現在観光放流中ですが、この水量です。
本気で越流してきたら、えらいことになるはずです。
57.JPG

58.JPG

さて、場所は変わって天端のダム中心と書かれている
ところです。
59.JPG

下流を見ると、先ほど降りて行ったあの場所は
あんな遠く。
60.JPG

望遠で。
61.JPG

さて、ダム天端を左岸までやってきました。
先ほどはあの場所まで行っていたわけです。
62.JPG

63.JPG

ここは放流していなければ近づけますが、今は無理
です。その前に特権が必要ですね。
64.JPG

天端左岸まで来ました。立山方面へはこちらです。
65.JPG

右へだれも行ってしまわないのが不思議。
66.JPG

67.JPG

これは警察のようです。
横坑でも有った場所なのでしょうか。
68.JPG

他にもまだまだ気になる穴が有ります。
69.JPG

左岸上流側へはこちらを歩いて進みます。
70.JPG

途中また気になる穴。
71.JPG

いつものように隙間撮りです。
72.JPG

73.JPG

左岸上流側へ出てきました。この先ガルベの乗り場も
有ります。
74.JPG

75.JPG

76.JPG

左岸にもこんな橋脚のようなのが有ります。
77.JPG

歩道隧道とともに撮影。
78.JPG

ダム湖とともに撮影。
79.JPG

あちら、右岸の橋脚から撮影はできず残念でした。
80.JPG

カンパ谷橋を越えて上の廊下方面。
81.JPG

ロッジくろよん。ところどころに案内やら看板が
有って宣伝に熱心です。
82.JPG

橋の吊元には軽油が置いてあります。屋外危険物置場。
83.JPG

というわけで、
時間の関係上、十分とは言えませんが久しぶりの
黒部を楽しんで帰路につきました。
84.JPG

85.JPG

バスを待つ間、トンネル内に掲示されている写真を
カメラにおさめます。
全部紹介できませんが、気に入ったのを。
86.JPG

87.JPG

88.JPG

昭和38年5月
完成間近の黒部ダム(下流から見る)
89.JPG

昭和35年10月
黒部川の水をせき止める

昭和三十五年十月一日
祝黒部大アーチダム湛水式
と書かれてますね。
90.JPG

昭和35年9月
水をたたえ始める前の黒部ダム
(上流から見る。今は黒部湖の底)
91.JPG

扇沢で。
バスから降りたら、みんなすぐにどこかへ行って
しまいます。貧乏性だからいつまでも残ってる自分。
92.JPG

トロリーバスを撮影して帰ります。
93.JPG

94.JPG

95.JPG

96.JPG

97.JPG

posted by Shimneti at 23:18| Comment(0) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: