が無い、というのも変な感じです。
かと言って、あまりに有名すぎてなにもわざ
わざ自分が紹介する必要も無いとも思えます。
だからメインのダムより、付随について記録し
ておくことを中心にしたいと思います。
黒部から見る立山連峰です。
左から雄山、大汝山、富士ノ折立。
立山は本当に何回も通った山です。
その立山のもう一つの魅力は、近くに黒部ダムが
有ることです。
黒部ダムだけは多くの観光客でにぎわっていて
ダム好きじゃなくても行った方や行きたいと思って
いる方が多いんじゃないでしょうか。
誰をも魅了する力があふれ出ているのでしょう。
どんなダムであっても建設時にはさまざまな
ドラマが有りますが、その中でも黒部は多くの
メディアで紹介されてきたこともあり、とりわけ
その大変さが知られているダムだと思います。
そして、行くといつも私が感じるのは、「現役感」
とでも言えばいいのか・・・とにかく今も多くの人
達が出入りしていろいろと工事し続けている、と
いうこと。もちろん現役だから当たり前のような
話なのですが、規模がすごいと思います。
立山にはそんな場所が多く、砂防だって大々的
にやり続けられているのです。
人が多いと、不思議なことが有ります。
たとえばここ。
これだけ多くの観光客が居るというのに、別に
フェンスがされているわけでもありません。
しかし誰も入って行きません。
同じ山奥でも、もしここがほとんど誰もいないダム
なのに、こんな場所が有ったら、私なら間違い
なく入っていくことでしょう。いっぱい人が居るし
それはできません。
あのトンネルはきっと右岸のここにつながって
いるに違いないです。
何度も来ている黒部ダムですが、行ったことの
無い場所を発見。
これは行ってみなくては。
やはり比較的新しく整備されたようです。
こういう場所にどうしても目がいってしまいます。
大きな扉に案内が取りついています。
案内の看板。
期待して見たんだけど、マニアには不足ですね。
どこそこを鑑賞するエリアが描かれているだけ
なのです。そんなのが知りたいんじゃないけどな。
扉の中には入れてくれませんね。
牢屋のようでもあります。
右下に写っているのは重機などの軌跡を型採
したものです。これはネットで見たこと有ります。
良い雰囲気です。
ますますいい雰囲気。
しかし、よく考えたら先ほどまであんなにたくさん
観光客が居たのに、ここは貸切ですよ。
みんな結構お金を使って来ているというのに、
素通りなんてもったいないね。
ここで通行止め。
でも、あれ? 昔、向こうから来たことあるよ。
そういえば向こうから来たこと有ったんだ・・・
しかし、どうしてもこういう場所に惹かれますね。
観光用に重機の軌跡など、いろいろと工夫をされて
いるのも好きですが、こういった当時のままの姿を
見られるのはもっとリアルで好きです。
展望台なので当然展望もしました。
ディテール大好き。
さて、また天端へ戻りました。
アーチ式ドームの堤体が素晴らしいのは当然ですが、
どうもこういうところに目がいきます。
良いですね。内側からあそこまで行けるのでしょうか。
一体何だったのでしょう。
寄り付くこともできません。
ここにも何か有ります。
場所が変わって、上の展望台へ行く道中。
これは有名なコンクリートバケットです。
それより、その奥の道。これも向こうから来た
こと有りますよ。全部後で確認しないと。
いちいち気になりますよ。中には何が有るん
でしょう。
展望台へ上がります。
残念。橋脚へは何やら工事中で行けません。
昔、結構危険な場所まで行けたのですが今は
許されないのかもしれませんね。
残念だな。
今日はここまで。結局2へ続けてしまうことに。
ペースが悪いです。