次の朝は前日と違い、気持ちの良い晴れと
なりました。これは有り難い。晴れた仙人谷ダム
を見ることができそうです。
あさ7:00、阿曽原温泉を出ます。
阿曽原温泉は水平歩道より少し降りたところに
あるので、まずは登り返します。
その距離ごくわずか。すぐに水平歩道になります。
またこんな感じの道です。
あぁ今日は本当に良い天気。雨の山も好き、とは
言いましたが、やはり晴れが良いです。
しばらく進みますと、
あやしき部分もありますが、
隧道が出てきます。地図にも仙人谷ダムまでに
一つ隧道が描かれている、それです。
しかし、その左側に見える黒いの・・・
気になります。
昔の隧道でしょうか。自分は通ったことが有るのか
無いのか、記憶にはありません。
隧道はこんな感じです。
しかし盛大に崩れています。
一般道なら通行禁止となるレベルですね。
しかしここは現役。
出口はすぐカーブ。ガードレールはありませんよ。
権現峠と言います。
関電の看板が落ちていました。
出口すぐが断崖カーブの為、正面から隧道を撮る
ことができません。
中が崩落しているからか、足元も頭上も注意するよう
書かれています。
旧と思しきところも行ってみたいですが、命綱無し
ではちょっとこわいのでやはりやめました。
相変わらず谷底までの高度感はかなりのもの。
しかししばらくすると、
梯子階段で一気に高度を下げていきます。
これは見下ろしている写真。
そして降りてから、梯子階段を見上げているところ。
階段を降りたらすぐ、こんな隧道入り口が有ります。
高熱隧道横坑でしょうか。
さて、もうここは仙人谷ダムと同じくらいの高さだと
思います。
ちょっと進むと、こんな山の中なのに、ズドーンと
大きな建物の建築工事のような場所に来ました。
関電人見寮なのでしょうか。
工事で少し規制されていますが通行可能です。
法面の工事と書かれていますが、建築もやっています。
もう少し進んで行くと、これは関電人見寮です。
こちらは見覚えのある建物です。
隣に新築しちゃうのでしょうか。
さらに進んで行きます。
人見寮から川の対岸、遠くに何やら人工的な穴
が見えて気になります。
間違いなく穴だと思いますが、行けっこ無い場所
です。残念。
この人見寮。正規の入口は雪対策したまま
閉ざされています。普段から冬季歩道を使用
してダムや、周辺へ向かうのでしょう。
冬季歩道が続いて、
高熱隧道へとつながっています。
窓の下には国有林野借受標識が有ります。
冬季歩道はあそこへ。
さて、登山者はあの中を通るのでしたっけ。
あの中を通ったことも有るような気もするけど、
外も通ったことが有るような気がします。
どうも記憶が定かじゃないなぁ。
登山者は安全通路を通る??
あれ?なぜだか現場の方に入ってしまっていました。
不思議。
入っちゃったついでに、線路を。
そうそう、ここを通って行ったような記憶も有りますが、
今は通ったらダメのようです。
ここからもうダムが見えています。
すごいです。ダムの真ん前に鉄管。その上は仙人谷の駅で
トロッコが通るわけですから、あの鉄管がいかにデカいかが
わかるかと思います。
上は駅の窓ですからね。
では隧道へ入りましょう。
熊の侵入防止の為、閉めなければなりません。
入ってすぐ正面。行くことはできません。
隙間から。
先へ続いています。
そして、入って右を見たところ。この先、人見寮です。
そして我が進む道。 入って左側です。こっちへ進みます。
その前に入口側を振り返っておきます。
ではいよいよダムの方へ・・・・
久し振りの書き込みですm(_ _)m
いつも貴重な記録を見させていただき、誠に有難う御座いますm(_ _)m
忘れないでいて頂いて感謝ですよ。険酷隧さまこそ
もう到底ついていけない場所ばかりアップされてる
から、貴サイトを見るだけになってしまっておりま
すよ。
いずれかをまた真似して行ってみたらアップします
のでよろしかったら見てやってください。
神岡鉱山はあらためて行きたいと思いながらも、
最近掲げてある看板にビビってなかなか行けてない
です。現役だし遠慮してしまいますね。
ではまたよろしくお願い致します。