為にやって来ました。
ここは釜トンネルの入口です。
8月に来たところですが、この時はバスで通過
しました。
釜トンネルは2005年に新しくなりました。
新しくなってここを歩くのは初めてです。
そして目指すはここ。大正池の取水部分です。
梓川の下流に有る霞沢発電所の取水に
あたります。
釜トンネルの入口脇には温泉が有ります。
天然温泉掛流し
洞窟ぶろ
塚原ト伝の湯(ぼくでんのゆ)
中の湯売店が窓口です。
駐車場が無いのが難点ですが、秘湯だから
当たり前のこと。
私のように歩いて来る人向けです。
旧釜トンネル時代の道の跡が見えます。
川の色は焼岳の麓であることを物語って
います。
これはトンネル脇の 「中の湯売店」。
トンネルは? マイカー通行規制されています。
歩いてなら問題なく入れてもらえます。
右は新、左は旧です。
上高地への正面玄関、です。
旧道の方は施錠されています。
隙間撮り。
この先、釜上ロックシェッドを襲った土砂崩れにより
復旧の恒久対策として付け替えられたのが新釜
トンネルです。
1999年9月の台風16号で上高地に多くの観光客
が取り残された、あの時の対策なわけです。
それでは、歩いて行きます。
その前に入口で。
こちらの入口には2005年6月と書かれています。
ちなみに・・・反対側の上高地側出口の方には
2002年7月となっています。
工事は2段階で行われ、2000年から2002年
の釜上トンネル 延長605mと、
2002年から2005年の 釜トンネル延伸部
延長705mで 合計1310mとなったのです。
昔のトンネルは、横をバスが通ると怖かった
ものですが、今度は両サイドに歩道が有り
危険を感じることは少ないようです。
しかしトンネル1310mを歩くのは退屈でした。
トンネルから出てきました。
上高地側です。先程の諸元のプレートは
左下のやつです。
旧道側を見てみます。
何やら作業をされていましたので、こちらには
行きませんでしたが・・・
望遠で撮影だけはしておきました。
この先には有名な釜ヶ淵堰堤が有りますが
今日はパスです。
釜上ロックシェッドが見えています。
被災した場所はずっと先です。
では白樺の中を歩いて行きます。
やがて唐松橋の分岐に到着です。
この橋の上から堰堤が見えます。
こんな感じ。後ろは大正池です。
東電の霞沢発電所の取水をされています。
排砂ゲートの横に来ました。
大正池にたまる土砂はかなりのものなので
排砂でどうにかなるものではないようです。
もう少し上流側へ行きます。
上流側から堰堤をながめたところです。
もう少し上流側。取水のようです。
ちょっと近づいてみます。
この上は道路です。
この日は工事をしていて、濁流は取水へ入れて
いました。大丈夫かな。
取水は道路の下をくぐって水路隧道へ入って
いきます。
道路の反対側の隙間から見てみました。
こちらは何でしょうか。わかりませんでした。
もう一度堰堤の横に戻ってきました。
堰堤の上はラバーになっています。
右岸側は工事車両もおり、遠慮して帰ります。
来た道、釜トンネルを戻ります。
この後、セバ谷も行こうと思っていたから
足早になります。
毎回、普通じゃ行けないところを普通にあげてくるのが、すごいなぁと関心させられます。
取水堰ってダムより難しいと、思うので。
セバ谷ダムも楽しみにしております♪ (行った事あるだけに)
キリ☆さんが居られますよ。
セバ谷は私のかなり古い地図にばっちり名前が載っ
ていていましたが、実物はキリ☆さんのページを
見て、そして行きたい病になっていた場所です。
引き続きよろしくお願いします。