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2012年03月27日

上高地 大正池取水堰堤 2

そんなわけで、上高地の大正池へ歩いて行く
為にやって来ました。
ここは釜トンネルの入口です。
8月に来たところですが、この時はバスで通過
しました。
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釜トンネルは2005年に新しくなりました。
新しくなってここを歩くのは初めてです。
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そして目指すはここ。大正池の取水部分です。
梓川の下流に有る霞沢発電所の取水に
あたります。
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釜トンネルの入口脇には温泉が有ります。
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天然温泉掛流し
洞窟ぶろ
塚原ト伝の湯(ぼくでんのゆ)

中の湯売店が窓口です。
駐車場が無いのが難点ですが、秘湯だから
当たり前のこと。
私のように歩いて来る人向けです。
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旧釜トンネル時代の道の跡が見えます。
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川の色は焼岳の麓であることを物語って
います。
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これはトンネル脇の 「中の湯売店」。
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トンネルは? マイカー通行規制されています。
歩いてなら問題なく入れてもらえます。
右は新、左は旧です。
上高地への正面玄関、です。
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旧道の方は施錠されています。
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隙間撮り。
この先、釜上ロックシェッドを襲った土砂崩れにより
復旧の恒久対策として付け替えられたのが新釜
トンネルです。
1999年9月の台風16号で上高地に多くの観光客
が取り残された、あの時の対策なわけです。
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それでは、歩いて行きます。
その前に入口で。
こちらの入口には2005年6月と書かれています。
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ちなみに・・・反対側の上高地側出口の方には
2002年7月となっています。
工事は2段階で行われ、2000年から2002年
の釜上トンネル 延長605mと、
2002年から2005年の 釜トンネル延伸部
延長705mで 合計1310mとなったのです。
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昔のトンネルは、横をバスが通ると怖かった
ものですが、今度は両サイドに歩道が有り
危険を感じることは少ないようです。
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しかしトンネル1310mを歩くのは退屈でした。
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トンネルから出てきました。
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上高地側です。先程の諸元のプレートは
左下のやつです。
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旧道側を見てみます。
何やら作業をされていましたので、こちらには
行きませんでしたが・・・
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望遠で撮影だけはしておきました。
この先には有名な釜ヶ淵堰堤が有りますが
今日はパスです。
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釜上ロックシェッドが見えています。
被災した場所はずっと先です。
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では白樺の中を歩いて行きます。
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やがて唐松橋の分岐に到着です。
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この橋の上から堰堤が見えます。
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こんな感じ。後ろは大正池です。
東電の霞沢発電所の取水をされています。
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排砂ゲートの横に来ました。
大正池にたまる土砂はかなりのものなので
排砂でどうにかなるものではないようです。
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もう少し上流側へ行きます。
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上流側から堰堤をながめたところです。
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もう少し上流側。取水のようです。
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ちょっと近づいてみます。
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この上は道路です。
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この日は工事をしていて、濁流は取水へ入れて
いました。大丈夫かな。
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取水は道路の下をくぐって水路隧道へ入って
いきます。
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道路の反対側の隙間から見てみました。
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こちらは何でしょうか。わかりませんでした。
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もう一度堰堤の横に戻ってきました。
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堰堤の上はラバーになっています。
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右岸側は工事車両もおり、遠慮して帰ります。
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来た道、釜トンネルを戻ります。
この後、セバ谷も行こうと思っていたから
足早になります。
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posted by Shimneti at 01:22| Comment(2) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
取水堰となると、シマさまの右に出る者はいないんじゃないですかね。 

毎回、普通じゃ行けないところを普通にあげてくるのが、すごいなぁと関心させられます。

取水堰ってダムより難しいと、思うので。

セバ谷ダムも楽しみにしております♪ (行った事あるだけに)
Posted by キリ☆ at 2012年03月27日 21:12
これこれっ。 取水堰堤と言うとず〜っと右の方に
キリ☆さんが居られますよ。


セバ谷は私のかなり古い地図にばっちり名前が載っ
ていていましたが、実物はキリ☆さんのページを
見て、そして行きたい病になっていた場所です。

引き続きよろしくお願いします。
Posted by shimneti at 2012年03月28日 03:57
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