を渡っています。
その様子は小津方面_高地谷林道でも触れました。
2003年の写真が出てきたので貼って
おきます。
さて・・・
その先にも角度を変えている谷などが有り、
探せば工事ルートなどが残っているのかも
しれません。
旧国道沿いの久瀬発電所に繋がっています。
発電所は旧国道を北から南下してくると
見えてきます。
いつものように望遠で眺め始めます。
サージタンクがでかい、と言うことと発電所との
間の距離が近い、と言うことが印象的です。
道が良いので、あまり寂しい感じではありません
が、周りに民家が少ないので、一応秘境の発電所
ということになります。
近くまで来ました。
当然ながらサージタンクへの階段は立入禁止
です。
かなり大きなものです。
階段の途中に慰霊碑があります。
タッチすることもできます。
発電所の横の谷では砂防が施されて
いました。
モノレールが居ます。
見上げると、既に何基か谷止工が有ります。
モノレールはその脇の斜面を登っていく形
となっています。
モノレールの先頭部分です。
運転席にはモノレックス2号と書かれて
いました。
その他、安全運転心得や、637hOIL交換や、
暖気運転は5〜10分確実行えなどの注意が
書かれています。
後ろの荷物部分。
後ろからの姿です。
工事概要も撮っておきます。
本題から外れてしまったので、そろそろ対岸
からの発電所の風景を撮りに向かいます。
揖斐川は深い谷を流れており、対岸へは距離が
有るので車で移動してきます。
しかし発電所の見える位置に着くまでに通行止め
となっていました。
発電所の見える位置まではもう少々有るので
ここから歩きました。
しかしながら、全体がクリアに見える場所は
なかなかありませんでした。
局部的な写真ばかりです。
慰霊碑が有り、やはりここも昭和の難工事だった
のでしょうか。
自分のやっている工事で死者が出てしまう、など
考えただけでも恐ろしいことですが、それをも越え
て完成させる土木建築の力に、その背景にある
ものを想像しては、感慨に浸ってしまいます。
本来はもっと立ち止まって調査して知るべきなの
だと思います。
この後、9月に行った場所もそう言ったことを考え
させられる場所でした。また投稿したいと思います。
サージタンクの上にはまだ巡視路が続いている
ようです。鉄塔が有るのでそこへ行くためのもの
だと思います。
あの砂防工事も見渡すことができました。
モノレールの終着点でしょうか。
すっかり忘れていたのですが、2007年
にも来ていたのでした。
見事に撮ったアングルが同じなのがたく
さん出てきました。
ただ、この時は谷止工はまだやっていま
せんでした。
そしてさらにこの時は、この近くの違う所
に興味が有って来ていたのでした・・・