これ。
吊り橋の支柱のようなものです。
ちょうどダムの堰堤真上にかかっていたかの
ような位置づけです。
近くを通っている林道に入って、ちょっと
近づいてみることにします。
しかし・・・
どうも・・・ここに道が有ったとは思い難し。
なのです。
ここから対岸、ダムの右岸側を見ます。
こちらの方が少し開けていそうです。
しかし季節を間違うとダメですね。4月末で
これですから。
今がチャンスとばかりに近寄ってみます。
右岸真下にやってきました。
かなり大きなものです。
ハチも居ない今行くのがやはり正解!
周辺を見ると石が積んで有り、思わせぶり。
斜面に入るとすぐに遺構らしきのがあらわれ
ます。
隧道のポータルを思わせるコンクリート。
水平な場所があり、柱が見えてきます。
ここからはダムが見下ろせました。
吊り元はどうなっていたんでしょう。
猿梯子もついています。
登っていきたい衝動はやはり抑え込みました。
梯子には、旧中電マークが・・
と言うことはダムの施設だった、ということか?
まぁはっきりしたことはわかりませんが、
この平らな部分も長くは続いていませんし・・・
この遺構も隧道では無いでしょう。
さらにもう一つコンクリートが有って・・・
となると、ダムサイトでみかけるコンクリート
プラントの跡、と考えるべきなのでしょうね。
そして、あの吊り橋から堰堤のコンクリを打設した。
勝手な私の予想です。
久瀬ダムには私も何度も行ったことがあるので吊り橋があるのは知っていましたが,まさか中電の息のかかった構造物だったとは思いもしませんでした!
でも,このつり橋は何なのでしょうね?
仮にコンクリートプラントかケーブルクレーンだと仮定しても考えてみましたが,ともに疑問が残ってしまいました。
あの吊り橋・・・ 位置的にねぇ・・・
谷に道が有るので旧道にしては不自然な気がする
んですよね。
かと言ってケーブルクレーンにしてはトラックが
通れる程の巾が有るんですよね。
コンクリートミキサー横付けならず真上付けでの
施工だったんですかねぇ?
昭和のダムですから当時を知っている人はまだまだ
居られますよね。 3Aさまわかったらお教えくだ
さいね。