その下流側の工事の様子です。
この工事は徳山水力発電所を作るためのもの
です。
導水路を既存の選択取水塔につなぎに行く、という
工事。ここから100.4t/秒取水して2台の発電機
を回すのです。
1号機=131KW 、 2号機=22.4KW
合計153.4KWを発電する、と言うのですが、
運転は2号機を常用とし、1号機はピーク需要対応
とするそうです。
揖斐川の水利を考慮しながらですので、運用は難し
そうですね。ピーク需要と揖斐川の状況が合致する
とは限らないからです。
水路隧道はかなり興味のあるところです。
取水塔から発電所までは水路隧道と水圧鉄管で
0.9km。これは見ることはできませんね。
2号発電機から2号放水口までは100m。
放水口は見ることができそうです。
そして1号発電機から1号放水口までは4.2km。
1号放水口は先程見てきたところです。
そして・・・、原谷にはこの4.2kmの隧道に向けて
の横坑がある!!から見に行きたいのですが、
行こうともしたことも無く、行ったことがありません。
さらに1号放水口の近くには鶴見横坑があるのです。
これもまだ見てない・・・
さてさて、そうこうしているうちにトンネルの扉が
閉められ、皆が外に出てきました。
これから発破、と言う放送が流れています。
足もと。この辺りにも坑口が有ったはず。
安全は皆の願いです。
殆どの施設は地中に入りますが、発電所建物は
地上に建てられる予定です。
この辺りに建物が建つのでしょうか。
丸いのは発電所立坑です。
発破が行われたようです。それほど大きな音は
しませんでした。
扉が開けられます。
天端へ来ました。規制されているようです。
あのケーブルクレーンの基礎の所には徳山水力
発電所の工事状況看板が出ていました。
天端を行けるところまで行くことにします。
ここから工事現場を見たところ。
もう少しで左岸、という所でおしまいのようです。
左岸のあんな場所に工事用トンネルが有るよう
です。
望遠で。
右岸に戻って来ました。
おや、トンネルが開いてる!
どうやら資料を展示するために開けられている
ようです。
資料も写真におさめさせて頂きましたが、やはり
気になるのはこの奥。
行ってみたいですが、ダメです。
その後管理棟にも入りました。
貸し切りでしたので、一応声をかけて大半の
資料を写真におさめさせて頂きました。
公開しても良いかどうかは確認していません
ので公開はしません。ただ、読み進めると、
とても質問したくなる内容が有ります。
しかしここでは触れないことにします。