明るい時に見に来たいと思っていた阿保発
電所です。
川上ダムの建設工事によって発電所の前
すら通ることが出来なくなったと聞き、ちょっと
どんなものかと来てみた次第です。
いつもとは逆方向の北側から来ました。
三重r29です。
川向こうに新しそうなトンネルが見えてきました。
仮排水路のようです。前は川です。
ここでバリアー。青看板は付け替え工事の時に
消された状態のままになっていました。
この場所から対岸を見ると、そこにもトンネルが
見えます。方向は下流へ向かっていますので
仮排水路の入口でしょうか。
車はここへ放置して発電所の方向へと歩き
ました。
橋には測水があります。
最新の写真も追加。
トンネル工事の入口にはやはり仮排水路と
書かれていました。
入って行きたい気持ちは当然抑えています。
発電所の方向には水圧鉄管が見えています。
上部には水槽が有りそうです。
さて、発電所へ向かう橋です。
橋の向こうに発電所が見えます。
なるほど、こんな風になっていたのか・・・
明るい時に見るととても新鮮。
小径を進むと発電所に到着です。
今渡ってきた橋です。
なかなか良い雰囲気です。
木造ですよ。木造の発電所を見かけることは
あまりありませんね。
以前はここにもう一棟有ったそうです。
こちらの空き地がそうでしょうか。宿直できる
場所が有ったそうです。
さぁ水圧鉄管を登ろう、と思っていたら・・
フェンスが有りました。当たり前か・・・
水槽登り口、と書いてくれてるんだけどな。
ここから発電所方向を振り返ります。
水圧鉄管はもう地中です。
水圧鉄管の銘板が有りました。
一部取り替えの銘板でした。
有効落差78.33mも有るのか・・
発電所への小径が見えます。
フェンスからの隙間撮りです。
トランシーバー使用禁止なんですね。
指示調節計などに影響が出ますからね。
でもそう言う理由からなんでしょうか。
わかりませんね。
木造の看板も有りました。
物置の横は便所でしょうか。
変電、送電部は小柄です。
現在も400KWでしょうか。
下流側へ回ってきました。
放流口の前です。
川水の位置エネルギーをちょいとパクり
ました、と言う感じです。
とは言え、この流れの為には取水堰堤が
有り、水路、及び隧道が有るのです。
本当はその全てを見てみたいものです。
叶いそうなのはあとは取水堰堤くらいかも
しれません。
せめても、と、水圧鉄管を眺める為に周りを
うろちょろしました。
上部水槽が見えないか、うろちょろします。
上部水槽には車で行けるのではないのか
と思える風景でした。